こんにちは。
ブログを始めて、数年が経ちまして。
こんなブログを見てくれてることに感謝です。
僕は、あいのりって番組に出てたんですが、
あいのりって知ってますか?
ピンクのワゴン通称ラブワゴンに乗って、世界各地で貧乏旅行をしながら恋をするって番組なんです。
地上波では44組のカップルが生まれて、数組が結婚
番組も10年近く続いていました。
僕は当時21歳
渋谷109-2のパンツ屋さんで店長をしてました。
他にも柏VAT館でアパレル店
名古屋サンシャイン栄のパンツ屋
3店舗を任せられておりました。
同級生よりもお金を稼いでいたので、少し偉そうでした。
でも、恋愛は下手くそで好きな子には振り向いてもらえず
仕事ばかりの毎日を過ごしていました
ある日、いつもより早く帰宅して、ご飯食べながらテレビをつけるとたまたまやっていた「あいのり」
第一印象は、「なんだこの番組」「仕事もしないで海外で楽しく遊んで幸せな奴らだな〜」と
少し小馬鹿にした感じで見ていました。
番組の最後にメンバー募集の告知が出てきて。
気がついたら、メモをしていました。
多分心のどこかで羨ましかったんだと思います。
オーディションも受けたこともないし、芸能にも興味ない。
でも、当時の自分は迷いもなく
次の日にポストに履歴書を投函してました。
忘れた頃に一時審査通過の葉書が届いた。
2次審査はグループ面接だったかな、、、
いろんな人間がいました。
ウケ狙いするやつ、かつらかぶって怒られているやつ、中学校の教師や、大道芸人なんかもいた。
みんな一生懸命にアピールしていたけど、
自分は面接官に好かれることよりも、本当に「真実の愛」ってできるのかな?と思っていたので、
思った事を全て口にして、面接を受けた覚えがある。
隣の人に受かる気ないの?と色々アドバイスをもらったのも覚えている。
3次審査の時かな。
面接官に「君はこのオーディションに落ちたらまた受ける?」の質問にみんなが受かるまで頑張りますと答えていたけど、
僕は、
「このオーディションで、1つも嘘を言おうと思っていないので、落ちたら2度と受けません。僕を落とした事を後悔させるために他の何かを考えると思います」
生意気だよね、こんな21歳w
でも、有り難いことにオーディションを順々に受かって最終審査の時かな。
前日に電話が来て、本多くん最終オーディションに来る際にはパスポートを持ってきてね!と
そして、パスポートを手にオーディション会場に向かったら、他のみんなは手ぶらだった。
もしかして、俺受かるのかな?と思ったけど、最終オーディションでコテンパンに言われた
本当に日本で恋できないの?
テレビに出たいだけじゃないの?
生意気って言われない?
数人いたディレクターの方達が、ズバズバと話してくる事がなんか怖かったのを覚えています。
本当は基本的にみんな優しいんですけどねw
軽く説教をされた気持ちで帰宅して、落ち込んで眠ったのを覚えています。
次の日、10時くらいだったかな
担当者から電話きて、本多くん合格だからフジテレビに取り敢えず来て的な事を言われた
慌てて準備して、説明を受けて、そのまま予防注射を数本受けて、副作用で高熱が出てたw
そこから数週間で飛行機乗ってあいのりの旅に参加しました。
結果、自分一人では体験できないことを沢山させていただき、学べた事は財産だなと思ってます。
あの時に、テレビを見なかったら
あの時に、オーディションが恥ずかしいからとメンバー募集をスルーしていたら
あの時に、オーディションで嘘をついていたら
今の自分はどんな生活を送っていたんだろうな。。。
そんな事をたまに仕事の帰り道に考えることがあります。
少なくとも、あいのりに行ってなかったらこの二人とは、出会えていなかったのかな。
人生って自分の行動で変わるから楽しいよね
あいのりに感謝します。
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