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こんにちはパントビスコです。

LINEブログ限定記事ではお久しぶりです。



まもなくお引越しのシーズンですね。

新生活を迎えられる方も多いのではないでしょうか。

私は過去に何度か引っ越しをしたことがあるのですが

今回はその体験談を交えて、

閑散期と繁忙期で大きな金額の差が出ることを

お伝えできればと思います。




私はこれまで、閑散期と繁忙期で

引っ越し料金に大きな差が出ることに対して

“舐めすぎて”いました。



具体的に金額を言うと生々しいので

リンゴの数で例えます。



以前、いわゆる閑散期に入った6月に引っ越した際の

引っ越し料金は「リンゴ20個」でした。



それから約2年後、別の所に引っ越すことになり

たまたま繁忙期である3月に

前回と同じ引っ越し業者さんAに引っ越し代金の

見積もりを取ってもらいました。


するとナント…







「リンゴ80個分です」






との見積もりが…!

閑散期の実に4倍の金額がかかったのです。



例えば旅行へ行くにしてもホテル代、航空運賃などが

繁忙期に割高になることはあっても

4倍になることなんてなかったので

正直ボッタクリ!?かと思って愕然としました。



せっかく見積もりを作りに家に来てもらったものの、

その日はお帰り頂いて、

翌日、別の引っ越し業者さんBを呼びました。





すると出てきた見積もりが…






「リンゴ80個分です」






!!!!


やはりA社さんと同じでした。

つまり正当な金額だったのです。



引っ越しは「リンゴ20個分」で済むという頭で

いたので4倍の料金は痛手すぎて

少し放心状態になりました。


でももう、退去&入居の日取りも決定しているし

4倍のリンゴを渡す以外に道がなかったのです…。



…いや、まてよ、

ダメ元でC社さんにも見積もり作ってもらおう!

ということでそのまた翌日、

家に3社目の引越屋さんCに来てもらいました。





査定が終わり、金額の発表の時…




高鳴る鼓動…



譲れない願い…



熱き魂…







ドキドキ…







「お見積もり額は…リンゴ40個分です!」






きたーーーーーーーー!!!





なんと、A社、B社の半額でした。

これはありがたい。

というわけでC社さんに即決。



正直、元々頭にあった「リンゴ20個分」からすると

それでも2倍はかかるのですが

A・B社さんとの差に感動して即決しました。




余談ですが値段とかは関係なく

C社さんはご担当者さんがすごくホスピタリティーに

あふれこちらの気持ちに寄り添ってくれる

丁寧な営業さんでした。

仮に同じ金額だったとしても

C社さんにお願いしていたと思います。



また、リンゴ80個が高い!と思って

毛嫌いした理由の一つに

やはり、コミュニケーションの取り方もありました。

A社さんB社さんは

「繁忙期なのでこの金額は仕方ないでしょ?」

と見える態度に加え

「あなたが契約しなくてもどうせ他のお客さんで

予定は埋まるのであなたじゃなくてもいいですよ」感が

割とにじみ出ていたのです。



自分は人間関係において繊細な部分があるので

そういった心の機微を具に感じることができるのです。

それが心に喰らいました。




長くなりましたが何を言いたいかまとめると、


●もし引っ越しの日程を選べるのならば
 3、4月の繁忙期はなるべく避けよう

●相見積もり(引っ越し会社の比較)は絶対にしよう


の2点です。


ご参考までに。




P.S.

A社さん、B社さんもお仕事でおこなっていることだし、

結果的に契約不成立になったもののお時間を作って

来てくださって事には勿論感謝しているので、

後日丁寧に御礼とお断りのご連絡を差し上げました。

引っ越しって本当に大変ですよね、

プロじゃないとできないお仕事の一つです。

全ての引っ越し業者さん、

いつも本当にありがとうございます。




パントビスコ