ある日…九龍大屋敷…


???「九龍グループの会長 諸君。

よく集まってくれた。


今から九龍大会議を始める…!

私はこの九龍グループをまとめる総裁

九論寺 龍皇だ。


まず…点呼と現状報告を述べてもらう。蒼凛会グループ。」


蒼凛 龍矢「はい。自分は、関東地方の神奈川県を拠点にしている蒼凛会の会長…蒼凛龍矢です。

現在、雨宮兄弟が我々の情報を模索する様子あり…。
相手の動きによっては対処する予定です。

現状報告は以上となります。」


九論寺 龍皇「ふむ…御苦労。

引き続き、雨宮兄弟の動きを警戒する様に…。


次、暁会グループ。」


暁 輝龍「ア″ー…俺は中国地方の岡山県を拠点としてる暁会の会長…暁輝龍だ。

報告は未だ大きな動きはない。

その間に部下共の総数を上げる事を専念している。


以上だ。」



そう言って暁 輝龍が述べると…



???「要は暇してんだろうが。

やる気ねェなら九龍から降りろカスが!


暁 輝龍「あ″?もういっぺん言ってろや!?

脊髄を折った程度じゃ済まねぇか?!この野郎!!



2人が胸ぐら掴んで大事になる前に

言葉で止める蒼凛 龍矢。



蒼凛 龍矢「やめないか。総裁の前でみっともない姿を見せるな。」


???「…チッ。下らねェ。いつまでも甘ちゃん気分ってかァ?」


暁 輝龍「……ア″?


九論寺 龍皇「……………。

総数を上げて成果を得られるなら構わんが、失態は許されんぞ?


次、雷桜会グループ。」


雷桜 仁龍「紹介に預かりました…。
自分は、近畿地方の奈良県を拠点にしている雷桜会の会長…雷桜仁龍と申します。

ここ数日から廃墟と化した街で人の出入りが見かけられる報告が何件かきており、幹部の者が向かわせて報告待ちでございます。

現状報告は以上です。」


九論寺 龍皇「廃墟と化した街…。

粉塵爆発事件が起こった場所か。情報が入り次第報告を頼むぞ…?


次、風間会グループ。」


風間 龍牙「…僕は、東北地方の青森県を拠点にしている風間会の会長…風間龍牙です。

ここ最近の報告は、達磨屋の一員が拠点に乗り込んで暴れていたという情報が入ってます。
未だリーダー格の姿を確認できていません。

現状報告は以上となります。」


告げ終わるのと同時に口を開いたのは……


???「おやおや?放浪の末に青森県を拠点にして、暴れ放題されて乗り込まれて…情けないねぇ?」



???が風間 龍牙に挑発する様に問いかけるが…


風間 龍牙「………うるさいな………」



問いかけてくる???の事を聞いてないフリして目線を変えずにボソッと呟く風間 龍牙。


九論寺 龍皇「死語は慎め…如月。

風間、達磨屋のリーダー格をなんとしてでも見つけ出せ。好きにさせてはならんぞ…?


次、如月会グループ。」


如月 昇龍 「はいはい…っと。私は、中部地方の長野県を拠点にしている如月会の会長…如月昇龍です。

ここ数日、山王連合会のガキンチョ四名が如月会の構成員と部下達を薙ぎ倒して行き、もう一つの拠点であった富山県のタワーを破棄した次第です。

研究材料のほとんどが焼けたのは少々残念ですが…この借りは必ず倍にして返す予定でございます。

現状報告は以上ですね。」



そこに拠点の事で勘づいた???が如月 昇龍に述べる…


???「…一つのグループに一つしか拠点は持ってはならないのじゃないのか…?

ましてはヤンキー上がりのガキ共に拠点を潰されて、新たに中部地方で拠点を新たに立ち上げて…。


ついに九龍の規則をも破ったか?堕ちる所まで落ちたな…如月。」



強張った表情で真っ当な正論をぶつける???だが…

ヘラヘラと微笑しながら如月 昇龍は述べる。




如月 昇龍「あはは!そうだねぇ〜。

破棄した拠点はあくまで私の趣味の一環である研究室みたいなものだったからね。


まっ…そのせいで色々と研究してたデータが一からになっちゃったけどね。

人体実験・脳の細胞質・人間の潜在能力・第六感の限界・人体錬成・血液の循環・思考回路の流れ とね…?」



もはや反省するかと思いきや、人体研究の課題を淡々と語る如月 昇龍に何も言えなくなる???。



???「………。」



九論寺 龍皇「今回は目を瞑ろう…。

しかし、次はない事を肝に銘じておけよ如月。

引き続き、山王連合会のガキ共を特定して来い。

人体実験でもなんでもして構わん。


次、志音会グループ。」