シャンシャンがいる東園パンダ舎の空調工事に伴い、7月5日〜19日にシャンシャンの展示を休止すると発表がありました。工事の大きい音がシャンシャンのストレスになるだろうからと、リーリーとシンシン、そして双子のいる西園パンダのもりに一時的にお引っ越しするのです。


7月4日

パンダのもりへお引っ越しグー



このお写真見て、ぽーっとしててかわいいなと思ってしまったバカなわたし。


7月4日 シャンシャンお引っ越しの様子


こんなにうるさい機材と車の音ビックリマークビックリマークビックリマーク叫び


少しの珍しい音で怖がってウロウロ落ち着かなくなる上に半日ごはんも食べられなくなっちゃう繊細なシャンシャン。これは怖かったよね。

ソワソワ落ち着かず、仲良しのお姉シャンが目を合わせてうんうんうんって落ち着かせてあげてるけど…。短時間なのにあんなにうんちも出ちゃったのはストレスでなのかな。


動画を観て泣きそうになりました。

さっきの写真、放心状態でポケっとしてたのね、ごめんねシャンシャン。


パンダのもりでのシャンシャンの様子

 

 

いつも櫓で寝てるシャンシャン。

初めて床で寝る姿を見ました。


パンダのもりで、裏でとーシャンとかかーシャンとか双子たちと顔合わせたりできるのかなぁと思ってたけど、家族団欒かなとちょっとワクワクなんて思ってたけど、そんなことはなかったっぽいカンジかな。きっとあったら写真見せてくれるよね、ファンは喜びそうだものねウインク


7月11日

東園にお引っ越しくるくる




短い滞在で戻ってきました。

帰りの動画はなし。


…行きの動画でクレーム殺到してそうだもんな汗


パンダは暑いのが苦手なので行きも帰りも早朝の涼しい時間に対応してくださったそう。早朝にこれだけたくさんのスタッフが出勤するのも大変だよね。帰りは動画を見せたらかえってファンを不安にさせるからアップしなかっただけかもしれない。


東園パンダ舎に戻ってからの様子

 


櫓の上で眠ってるようですぐにうっすら目を開けてるんだよね。まだ不安でぐっすり眠れてないんじゃないかな。


7月19日



痩せちゃってる…えーんショボーン



物音に反応してエサを食べるのをやめちゃうんだって。

短期間であんな怖い体験を2回もして、慣れない場所で過ごして、ちょっとでも音がしたらまた乗せられるのかなって不安になっちゃうよね。


7月22日

 

 

引っ越し後から全部モニター映像なの。

いつもは扉のところからシャンシャンのドアップとか撮ってたのに、今は飼育員さんでさえも撮影とかできないくらい神経質になっちゃってるのかなと思ったら不安でたまりませんでした。

飼育員さんも悲しいよね。信頼失ったみたいになったらさ。


7月25日



この写真は以前のものらしいです。

それに気付いたファンの人が昔の写真でダマすなんて!って怒ってました。いやいや、勝手に今の写真と勘違いしたオマエが悪い(笑)きっと前回の写真でファンを不安にさせたから心配させまいとこの写真を持ってきたのか、写真の音にも敏感でまたまたモニターの変わり映えのない写真しかなかったからなのかだと思うけど。


8月1日



シャンシャンの再開が発表されました。


この発表がされるまで1週間ほど間があって、何も発表ないってことはまさかと、パンダもストレスで自害したりもあるのかなとか、入院しちゃった?とか手術してる?とか、最悪の事態も想像したりして怖くて祈ったりしてました。


ただのファンであって部外者だから電話したりは違うと思う。そこはきっとわたしたちよりももっともっと親身になって心配してる飼育員さんたちに任せるのが1番。部外者がうるさいからと先を急いで事態が良くない方向に進んだらシャンシャンに迷惑だしね。


8月1日のシャンシャン


ふっくらシャンシャンがモリモリごはんを食べています照れ

よかった✨


これまでさんざん書いてきたけど、本当に怖かったのかどうかはシャンシャンのコトバを聞いてないから分かりません。わたしの想像です。想像を自分のブログで書くのはいいでしょ。電話したり人様に迷惑かけないもの。


最後にひとつ言わせてもらうと、

年末にシャンシャンが中国に還るのはとっても不安になりました。

車、高速、空港、飛行機。

もっと大きい音がしたり長時間真っ暗な中での移動。

この短期間で1ヶ月ほど回復に時間がかかっているので、そんな長時間になったら病んでしまうんじゃないかなとか考えてしまいました。


人間の都合で2歳で還るところを延長延長、そしてコロナで延長延長延長…。

もしかしたら2歳で還るのがパンダにとってはいいのかもなと少し思いました。


小さい時は飼育員さんに抱っこしてもらったりするし、抱っこされたまま移動もする。自分の体が宙に浮いてゆらゆら揺れる体験をしているんです。大きくなればなるほど、その体験は忘れるだろうし、自分が浮くとか地面が揺れるとか怖くなるかもしれない。シャンシャンはより繊細だから。


わたしは還るのに反対じゃなかった。

むしろ向こうでパートナー見つけて広い敷地でのびのび暮らせたほうが幸せかもしれないと思っていました。会いたければ自分が会いに行くと。

でもこんな様子を見てしまったから、どうかシャンシャンの移動はなしにして、お婿さん候補を日本に連れてきてくださいと願ってしまいます。


そもそもお婿さんがいたほうがいいとか子供産んだほうがいいとか、パンダの未来のために人間が良かれと思っていることだもんね。

動物と話せるハイジに来てもらってシャンシャンのコトバを聞いてほしい。



みなさんが素敵は表現をされていました。

『シャンシャンの夏休み』


初めての車

初めての移動

初めての宿泊


シャンシャンにとって初めての体験ばかり。

大冒険の連続でした。

頑張ったね、シャンシャン。

おりこうさんだったね。

えらいえらい。


1ヶ月近くの夏休み。

元気に戻ってきてくれてありがとう。



しかし、パンダのもりができた時、東園のパンダ舎はシャンシャンが還ったあと取り壊しなのかなと思ってたけど。

空調の設備を整えたってことは、親離れしたあとに双子ちゃん引っ越してくるのかな?

シャンシャンが残るのかな?←しつこい笑

シャンシャンのお婿さんがやってきて夫婦が暮らすのかな?←



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