うちの娘は4歳くらいまでまともに喋らなかったので、2歳くらいの子がペラペラしゃべっているのを見かけると
あの子、天才か!?
と思ってしまいます。定型発達なら普通なんですよねー。そんなうちの娘も6歳からものすごいマシンガントークになりました。
ところで、うちの義実家、義父義母には8人の孫がいます。
うちの娘を除く孫たちはみんな優秀なようで、
娘より年長の子たちはすべて有名私立中高に行くような、いわゆる出来のいい子たちです。
期待されなくて
ちょうどいいわ
気楽〜
と思っています。
ふつうこういう状況だと母親が「いとこの◯◯ちゃんはあんなにできる子なのに!」と謎の劣等感に苛まれるようですが、、、。それはそれで辛いよね。
私の場合それはないです。
そんな折、私たち夫婦は急用があったので、義実家に娘を数時間預けました。
で、用が終わって迎えに行ったのですが…
義母「ちょっと!!◯◯さん!
この子は、この子は!
天才よぉおおおお!あばばばば」
私「落ち着いてください!
何ごとですか?」
なんでも、、、
娘が一度だけみたテレビの内容を、ノート一冊使って絵で正確に再現し、難しい言語と表現を使ってお話の説明をし、きちんと起承転結をつけてばぁばに読み聞かせしたというのだ。
(難しい言語ってなんやねん)
あー、それな。
まあそれはその子の特性ですから。でもそこまで驚くことではないよな…
義父「わしは気づいとった」
??はい??
義父「わしはこの子が赤ちゃんのときから、何か特別な才能があると気づいとった!」
いや、
あの、
初耳です。
で、夫、義父義母でわぁわぁはなしが盛り上がり…
私「いや、まあ、いつもそんな感じなので」
義母「てんさいよぉーーー〜!
話が難し過ぎてわたしには無理よ!
娘ちゃんが何言ってるかわからないわ!」
わからないのかよ!
義父「わしは気づいとった!」
だから初耳だよ!
夫、まんざらでもない様子。
夫「あーこの子は〜、
幼児教育みたいな?はやくから文字とか計算覚えさせたり、そういうのやってないから〜、脳にリミッターついてなくて〜、何でも覚えちゃうんだ〜。」
はぁ?
聞いたことねぇよ、そんな理屈。
ていうか、いま思いついただろ?
まったく調子のいい人たち。
まあ、私の実家は私とは疎遠なので、これくらいの調子のいい人たちが義実家で快適ではある。
ぬか漬け最高。