この本もう読まれました?



早くしなさい!

気をつけて!

みんなと仲良くしなさい!

何度言ったらわかるの!

勉強しなさい!


うーん~_~;


早くしなさい、気をつけて、何度言ったらわかるの、は言ってしまってますね、私。


易しく書かれていますし、対策も書かれています。

すぐに読める分量です。


ケーキが切れない非行少年たち…もなかなかでしたが、これもなかなか…。


非行といえば、昔のイメージだと荒れた家庭や両親の不仲や離婚、ネグレクト、貧困…でしたが、


側から見たら何不自由なさそうな家庭とか、とても教育熱心なご家庭とか。




冒頭の方で印象的なフレーズ



正直に言うと厄介なのは保護者のほうです。子ども自身は、変わることができます。




ぐふっ

ですよね〜:(;゙゚'ω゚'):




そもそも親は「確証バイアス」によって、子育ての方針を修正するのが難しくなります。



まあ…間違い無いですね。

求める情報ばかり目がいってそうでないことはスルーしてしまう。そもそもキーワードでネット検索する時点でバイアスかかりまくり。子育てなんて視野狭窄の最たるものでしょうね。


みんな確信がないまま、それでもうちの子にはこれがいいみたいな思い込みのなかでやっていってるのですから。こうやったら子育て絶対上手くいく完全マニュアルみたいなのあるわけないし。あっても詐欺でしょ。


こちらの筆者も子育てにおいて「これをやれば必ずうまくいく」という成功法則のようなものはないとおっしゃっています。ただそれをやると問題が起こる、というものはある、と。


PCITも虐待などで親子関係が深刻な状態の方にも使えるプログラムのようですが、共通点があると思いました。


親子間の信頼関係の構築を怠っていると問題が起こるのかもしれません。「親だから」「子だから」に甘えることなく人間対人間として。


難しいことだけど久々に前向きになれた気がします。







育てにくいお子さんをお持ちの方へ。

PCIT

1日5分で親子関係が変わる!育児が楽になる!