※携帯獣擬人化SS
眠りにつく海底の底の底、あの子に私の声が聞こえているだろうか。
私はここに居るよ。
あなたの側に行きたいよ。
私は暗い海の底から手を伸ばすから、
あなたは広い広い空から手を伸ばしてほしい。
あなたに声が届くまで私は唄い続けるから。
アサギシティから出港したアクアごうに揺られながらイオラ達は束の間の休息を楽しんでいた。
「…ん?」
「どうしたんだい?イオラ…」
「鳴神…ラプラス達の歌声以外の歌声が聴こえない?」
イオラは窓から海を見つめたまま鳴神に問うが鳴神は暫し窓を見つめ耳を澄ましたがラプラス達の歌声以外は聴こえなかった。
「いや…私には聴こえないね…」
「そっか…じゃあ気のせいかな…」
イオラが悲しそうに目を伏せたのを見て鳴神は心が締め付けられる思いをしたが、ふと、何かを思いだしイオラを呼んだ。
「イオラ…君が聴いたのは恐らく深海の姫の歌声だろう…」
「深海の…姫?」
「海を創りあげた姫だ、滅多に出ては来ないが唄をよく唄うらしいぞ。」
「へえ…何時か会えるかな?」
「会えるさ、世界は広い様に見えるだけで意外と簡単さ。」
さあ、もうお休み。と語りかける様にイオラに言いながらシーツを掛ける。
頭を数回ぽんぽんと撫でてやるとイオラはお休みと言い眠りについた。
「…深海の姫の歌声が聴こえるとは…君はやはり我等に愛されている神子姫だね…」
鳴神は窓を再度 見つめ己も眠る為に床に伏せた。
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久々のSS^^
とりあえずキャラ紹介。
イオラ→ワカバタウン出身のトレーナー
鳴神→イオラのカイリュー
深海の姫→カイオーガ
うちの所ではカイオーガは姫設定、グラードンも姫。初期ポケモンでカイリューかは後の機会に。
絵は歌ってる様にしたかったけど失敗orz

