我が家の庭はウナギの寝所のように狭く細長い裏庭みたいなショボイ庭なんですが、その全面に砂利を敷き、一部はタイルを敷き子供が遊べるスペースを確保し、三ヶ所の花壇を設けてあります。

その花壇の一つはソテツやチャメロップスを植えた南国風ドライエリア(花壇)


紆余曲折を経て海岸近くをイメージした花壇と言うか植栽スペースになっていますが、表土がね。

今は軽石やら鹿沼土なんかが入り乱れてあまり綺麗ではないのでいつか錆砂利や細かい割栗石を敷きたいと思っています。

まだやらないのは子供達が小さく、よくここの軽石で遊ぶからです😓


そしてもう一つの花壇はご存じのリビング前のメイン花壇。



現在まだお花がないものの、耐寒性強い植物を増やしたおかげでボリューム的にはそこそこ良い感じかと思います。

奥のティコウカ(コルジリネ•アーストラリス)が積雪のせいで葉が折れ曲がっているのが残念ですね。

来週のガーデニング休暇の日にお手入れ予定です。


そして残る一つの花壇は一番日当たりの良い場所と言う事でこれまでお花を楽しむ本当の意味での花壇として使って来ました。


2022年初夏


シーズン真っ盛り♪


そして冬。。。


2023年初夏


そしてシーズン真っ盛り!


そして冬。。。


2021年はまだハイビスカスは植えておらずヒマワリとか植えてたけど、やはり冬には何もなく…


いや、冬だってシクラメンとかパンジーとか植えたら良いんじゃないの?と思うかもですが、寂しいからと南国系花でない物を植えるのは嫌なんですよねぇ😅


そして2023年度の冬でメイン花壇を何も養生しないようにしたら、多少植物が少なくても耐寒性の強い植物がそこそこ有ればやっぱりその方が良いと言う事を実感出来たので、この夏花花壇も常緑化の植栽をする事にしました。


まずはマホニア•コンフューサ。

定番中の定番なんでご存じの方も多いとは思いますが、和洋問わずどんな庭にも馴染み手入れも簡単と各方面から大絶賛の庭木です。

和名はホソバヒイラギナンテンと言い、日本園芸業界あるあるでヒイラギなのか南天なのかよく分からないネーミングです。

しかも現在の学問的分類ではメギ科メギ属とされ、学名はBerberis fortunei。

ヒイラギでも南天でもない植物です。

とりあえずこのブログでは流通名通り、マホニアコンフューサと書きます。


で、そんなマホニアコンフューサですが私は前々からテーブルヤシやメキシコケンチャヤシなどのチャメドレア系のヤシに似てると思っていました。

だから南国風ガーデンに使えるだろうと思ってはいました。

しかし、ガーデニングの定番中の植物を使うのはなんか、頼るような気がしていました。

が、もうそんな事も言っていられずついに投入となりました。


どうでしょ、本物のテーブルヤシを持って来ました。遠目にはそっくりに見えませんか〜?😆


しかもテーブルヤシやメキシコケンチャヤシの適した場所はは日向ではなく、日陰よりでないと葉焼けしたり色が抜けてしまいます。

このテーブルヤシも玄関ポーチの日のささない場所なのにこんなに色が抜けてしまいました。

また耐寒性的にもテーブルヤシもメキシコケンチャヤシも−3℃ほどなのでウチの庭では正直厳しいのです。

その点マホニアコンフューサは日照、耐寒性共にクリアしているので安心して植えられます。


マホニアコンフューサの逆サイドには黒植物!

コクリュウを植えました。

実はこの後ろに黒葉のタロ、コロカシア•イラストリスを植えているので黒攻めになります🐦‍⬛



そしてこの花壇のメインプランツは前回書いたコルジリネ•ストリクタです。

花壇の奥に赤葉のティやらが写ってるので、色々見えますが、花壇は現在3種だけです。

が、それでも花壇のスペースはほとんど埋まってしまいました😅

まぁそれでもハイビスカス1株は植えますけどね〜


と言う事で残っていた花壇へのひとまずの植え込みを完了!

こちらの花壇についてはまたハイビスカスなどを植えたら書いてみようと思います。