前回南国風ガーデンに植えたら良いいんじゃない庭木を2種紹介しましたが、在来種は違うだろ!
とこだわり派の方に今回は海外の庭木を2種紹介します。
まぁタイトルから分かる通り、オージープランツの話しです。
因みに個人的にはオージープランツはあまり興味がなく、今回紹介する2種も妻が気に入って買った物になります。
グレビレア
ここ、妻プロデュースのオージーコーナー。
メインプランツがグレビレアのココナッツアイスです。
花は赤色。日当たりが悪いせいか花付きは悪いですが、一応四季咲き系です。
オージープランツとしては定番中の定番のグレビレアですが、驚いた事に寒さに強いんです。
2022年度の冬の大寒波の時も無保護でしたが、上の写真のように葉先が少し枯れ込んだ程度で、今現在の姿が1枚目の写真で全く問題ありませんでした。
因みにここは軒なし、東の方角、目の前はお隣さんの玄関前と言う立地。
グレビレアでも品種によって寒さに強い弱いがあるとしたら、このココナッツアイスは強い方だと思います。
日当たりが悪いせいなのか、けっこう樹形が暴れるんですが、その葉の形と相まって南国風ガーデンにあっても良いかなって感じです。
ホワイトティーツリー
この木はちょっとややこしいプロフィールの植物なんで、そのうち取り上げようかと思っていたので丁度良い機会となりました。
学名:Leptospermum Lanigerum Aborigine
コルジリネのティとは全く関係ありません。
ティはお茶のティーに由来します。
そう、Kīの時も書きましましたが、コルジリネをティーと伸ばして呼称すると、こっちのティーツリーと混同します。
しかもオージープランツにおけるティーツリーとはメラレウカ属もティーツリーと呼ばれるので更にややこしいのです。
因みに高級蜂蜜のマヌカハニーはニュージーランドのLeptospermumの1種です。
ホワイトティーツリーのホワイトは白いふわふわしたお花からとも葉や枝にある白い綿毛のようなものかとも書かれてますが、ウチのにはそんな綿毛はありません。
花もまだ一度も咲いた事ないのでピンと来ません😅
このホワイトティーツリーも寒さには強く千葉県北西部では冬も全くノンメンテでOKなのは良いですね。
葉が小さく細かいので、目隠しには使えないかもですが、夏に蒸れて中枯れもしないので、コニファーよりはホワイトティーツリーの方がオシャレだし良いと思います。
成長上の注意点としては、自生地か湿地に近いような湿潤な場所らしいのでお水はたっぷりですね。
乾燥にも耐えますが、オージープランツだからと乾燥気味には育てない方が良いと思います。
と言う事で前回と今回でコニファーは使うな!とやって来た訳ですが、我が家にも1本だけあります。
これも妻が買った物ですが、冬はリアルクリスマスツリーとして活躍してます😅
まっハワイにも針葉樹はお庭なんかでも使われてたりするみたいですけどね。