ふメアリー ノートンの「床下の小人たち」を読み終わりました。児童文学の中でも名作なのですが、読んでいなかったので気になっていたのです。私は子ども時代から児童文学が大好きでしたが、図書館が近くになくて(田舎でしたから)名作がいくらでも手に入るという環境ではありませんでした。なので読み逃したと思うものは大人になってからでも読みます!この作品、翻訳者がメアリーポピンズを翻訳してくれた林 容吉さんなんですね。何だか懐かしい。メアリーポピンズは何度も何度も読みましたから。


小人たちの話もドキドキして面白かったです。ただの妖精ファンタジーではありませんね。それに、私はこの年になっても小人の存在をまだ信じているのです。夢見る夢子さんではない!


人類って、私たちはホモサピエンスですが、もともとはいろいろな種類がいたわけでしょう。小さい人類として進化した人種だっていたはずなんです。もう絶滅はしているでしょうが、ホモサピエンスと交流があったかもしれないし、それが言い伝えになったのかもしれないと思うんですよねえ。


ノートンを借りるとき、児童書のコーナーだったので隣にあった「ピッピの生みの親 アストリッド リンドグレーン」という伝記も借りてみました。リンドグレーンは映画でも観ていますし、結構ハードな人生を送られていますが、日本ではやはりピッピが有名です。ところが、ロシアでは「屋根の上のカールソン」が一番有名だとか。お国柄の違い?子ども向けに書かれた伝記も面白いなと思いました。ピッピは私にとって憧れだったのです。世界一強い女の子!馬も持ち上げちゃう、ペットはサルだし、一人暮らしで自立していて、もう、羨ましかった!だって、私はどんくさくて力も体力もない小学生でしたから。


女の子が生まれたら、ピッピみたいに元気な子がいい!と願っていました。


ピッピとはタイプが違いますが、神様はいくらか願いを叶えてくださり、思いきり元気でお転婆で男の子みたいな子が生まれました…


ま、娘ネタはまた今度!


今日はジムで軽く運動してから、帰りにニンニク注射をしてきました。倦怠感、ヤバいからです。


すごい効き目。打ったあと、みんなはもともとこんなに元気でパワフルなのかなと思いました。見えにくかった目が急に見えるようになったかのような感覚なのです。


もし、みんながこんなに元気ならとても羨ましい。倦怠感で動かないと鬱々としてしまいますから。そしてその倦怠感は精神論では解決できないのです。


やはり定期的に接種しようかな。


いつも落ち込んでばかりでは周りにも迷惑ですからね。


今はピッピみたいに元気ですよ!