池田小学校から学芸会の招待状が届いた。

 

音のアトリエcoco25には

池小に通う子どもたちが、全学年そろっている。

今年は日程も都合がついたので

舞台の上の子どもたちを全員見つけるぞ!と

ウキウキして出かけた。

 

 

我が子たちが通っていたころから

私はここの学芸会が大好き。

どの学年も20分くらいかけて劇や合唱、合奏を披露、

伝統的に子どもたちの表現活動に力を入れている様子が伺える。

 

今年は

 

1年生 オズの魔法使い(音楽劇)

2年生 ブレーメンの音楽隊(物語劇)

3年生 斉唱と合奏

4年生 吉四六とんち話(物語劇)

5年生1・2組 西遊記(物語劇)

5年生3・4組 ピーターパン(物語劇)

6年生  無限show time魂の叫び(合唱・合奏)

 

といった具合。

 

 

 

池田ジュニア合唱団卒団生のWちゃんが

今年から池小に赴任、3年生の担任をしている。

会えるかなー

 

 

 

あ、Wちゃん 

 

と思ったのは3年生がひな壇に並んだ時。

ピアノを弾く準備をしている彼女の姿を見つけた。

 

嬉しかったのはその曲。

なんと『きんいろの太陽が燃える朝に』ですよ~

 

やなせたかし作詞 木下牧子作曲のこの曲は

Wちゃんが小学生のころ

ジュニア合唱団でよく歌った曲だ。

 

そのころ、合唱団には団歌がまだなくて

合唱団のロゴマークが “太陽”  であることから

 

私はいつも子どもたちに

この曲は自分たちの団歌のつもりで歌おうぜ

と言っていた。

 

なつかしい~

 

 

おそらくWちゃんが

今年の3年生の発表にはこの曲を、と選んだのだろう。

 

子どものころに

 

「心に沁みこんだ歌がある」って

 

いいなあ。

 

自分を振り返ってみて思った。

私の心の中に沁みこんでいる歌は?

 

はい、それは間違いなく

小学校3年生のときに転校してすぐ

新しい学校で教えてもらった

まど・みちお作詩 山本直純作曲の

 

『地球の子ども』

 

であります。
今まで何回子どもたちと歌ってきたことか(笑)。

 

 

 

9時から始まってお昼休憩もはさまず

全演目が終わったのが13時45分ごろ。

先生方、お疲れさまでした。

 

私は自分の教室と違った場所で

子どもたちの頑張る様子を見ることができて

とっても楽しかったです。

 

帰り、やっとWちゃんに出会えた。

子どものころと変わらない

可愛い笑顔のWちゃん先生だった。