世界はほしいモノにあふれてる~魅惑のマーブル紙 | Hana no Oto

Hana no Oto

大好きなお花のこと
大好きなものづくりのこと
心の赴くままに綴ります

 

懐かしいフィレンツェの風景です。

 

先日、TVのチャンネルサーフィンしていて偶然にも

久しぶりの「せかほし」に出会いました。

 

永遠の都ローマ~芸術の都フィレンツェ~水の都ベネツィアへと

ときめきの文具ををたどる旅

 

旅人は鈴木亮平さんと文具バイヤーのお二人

 

美を探したら切りがない・・街全体がもう芸術のイタリアの街々

 

観るほどに入り込み、懐かしさがこみ上げてきて

胸がギューとなって不覚にも涙が出てきました。

 

 

文具に視点を置いた旅ですから、フィレンツェでは素材としての紙、

ベネツィアではベネツィアングラスの万年筆などなど

 

中でも引き込まれたのは、魅惑のマーブル紙のくだり

 

極狭の通路の一角にその小さな工房はあり

出てきたのは見覚えのある店主のマリアさん

 

遠い昔、フィレンツェから来日したマリアさんの、本場の

マーブル紙の製作実演を見学したことがありました。

 

 

マリアさんの使うインクの色はほんの基本の何色か。

 

その指先から、魔法のように美しい模様が生み出されてゆく・・

まるでマジックでした。

 

 

 

 

 

若かりし頃のマリアさん

実演中の様子をかぶりつきで夢中で撮影した時のものです

 


 

そして、生み出された奇跡のように美しいマーブル紙の数々


 

 

 

 

マリアさんの生み出す模様もさることながら、彼女の色合わせが好き!

 

 

 

 

 

 

ちょっとした指先の動かし方一つで変わっていく模様

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい実演を見ると、自分もやりたくなってうずうずしてきます。

 

亮平クンがやっているのを見て、スタジオのJUJUさんも、

いいな~やりた~い!の連発でしたね^^

 

こんなワークショップ、ホビーショーでやってくれないかしらね・・

 

 

 

 

 

そしてこの日

実演で生み出されたペーパーのうち何枚かをゲットすることができ、

これらは今でも私のたからものハート

 

今思えば破格のお値段で分けていただきました。

 

 

 

 

 

全編を通して感じたこと、やっぱりイタリアは「色」に尽きます

 

ローマのコンドッティーstのお店の方が言っていました

「イタリア人にとって、色とは日々の暮らしの中に欠かせない

エッセンス」だと。

 

まさに・・

 

時々はさむ亮平クンの世界遺産の豆知識もためになりましたよ。

 

例えば、自然の風景なのに、世界自然遺産になるか

世界文化遺産になるかの違い、とか・・

 

フィレンツェのあと向かったベネツィア本島、ムラーノ島が

またキュンキュンするほど懐かしかったけど、

心の中に留めておくことにいたします。

 

とっても長くなりそうなので。