開花報告！とよた花菜工房さんから その８

さてさて、続きです。

数が多くて品種系統も単発での個体の紹介。そういう状況なので、解説も重複していたり違っているかもしれませんがご勘弁を。

とにかくその花を見て解説しています。

１５

藤色のいい色合いですね。花弁の乱れがあり、八重咲きへの期待が持てます。

２１

はい、上弁が焼けています。これが所謂「焼け」ですね。きらきらとしていると思います。

ただ、ドリームワンダーやちぢれ弁、ツタンカーメンを見た後では少々物足りない感は否めません。

どうしたらいいでしょうか？とよたさんへの宿題とさせていただきます（笑）。

３１

同系統ですが、上の個体の方が特徴的ですね。花型はコーソン系タイプに似ています。

３０

これも同系統です。やはり目立つののは２番目の個体ですね。まとまっては来ていますがまだ幅が広いです。

一番目の個体のまだら模様は遺伝性は低いですが、固定できれば今迄にない品種となるでしょう。

上弁の赤を濃くしたければ、２番目を母株として３番目を交配します。同系統でどっちつかずものがあったらそれらの相互交配をやってその子どもから選抜する方法もあります。

３１

上記系統も３１。明らかに雰囲気が違いますので混入していますかね？それとも記載の時の混乱？

花は手前もいい色ですが、奥のピコティーの方が気になりますね。

３４

絞りの個体ですね。残して絞りを選抜しましょう！

３９

これまた淡い色ですね。女性は好みかも？男から見たらもっとはっきりした色の方が好みだと思います。

色が薄いのは花弁が弱いこともあるので注意して下さい。

追１

おお、これまた個性的ですね。とても面白いと思います。出来るならもっと細く！

２９

丸弁スモークローズピンク。もっと丸く可愛くいたしましょう。

？（不明）

不明とのことですが、花弁に「鈎」があるように見えますので、金撫子系じゃありません？

セルフで採種してみると面白いかもしれません。

溜まった分は後１回あります。まだまだ続きます。