好きになる対象が ただ同性だって事 -34ページ目

好きになる対象が ただ同性だって事

過去の自分から、今の自分
大きく影響を与えてくれた彼女たちの事を書きます
※文書内の名前は仮名です

現在進行中で少しやっかいな女性を想い中~

嫌悪感、理解できない方は何も言わないで画面閉じてくださいね

「へ?ハル彼氏いるの?」

「内緒ですよー。高校の時の同級生ですよー」

「・・・・へぇ・・・・」

 

もう、なにがなんだかわからない

彼氏?

え?なに???

 

平常を装ってオグに聞いた

「どれくらい付き合ってるの?」

「高校の時からみたいで、3年くらいですかねー?」

「へぇ・・・」

「あ、内緒ですよー」

 

頭、真っ白

え?

て、事は、自分と付き合う前から彼氏がいた?

彼氏が居るのに、自分に近づいた?

 

ほぼ一緒に居たのに、全然気が付かなかった

ただ、思いかえせば、携帯がなって「親が早く帰ってこい!だって」と言って、いそいで帰るという行為は何度かあった。あーー、親じゃなくて・・・彼氏か・・・。

 

あーーー、そうなんだ。へーーー。

一気に心が冷めていくのが自分でもわかった

 

午後、授業が終わって家に帰ると、ハルの車が止まってあった

家の合鍵は渡してあるので、今頃、部屋で寝転んでTVでも見ているであろう

 

家に入ると、いつもと同じように「おかえりー」という明るい声

「ん、、、ただいま」

 

なんかいつもと様子が違う自分に気が付いたのか、「なに?なんかあったの?」って。

あったよ!!!嘘つかれていた事への怒り?いや、それよりもそれに気がつかなかった自分への不甲斐なさ。虚しさ、絶望、そっちの気持ちの方が大きかった

そして静かに自分はハルに言った

 

「ね、自分になにか隠してることある?」って

 

え?みたいな顔を自分にむけるハル

「なんかいう事あるよね?」

「え?なに?」

「ずっと自分に隠してること、あるでしょ?」

「え、なに?どうしたの?」

 

大きなため息をおとす

もう、どうでもよくなる

 

長い沈黙が訪れた

その間に、多分、ハルは気が付いたと思う

ふたまたをかけているのがバレタと

 

「・・・だれから聞いたの?」

 

そう言ったハルの顔は見ていないけど、見れなかったけど

・・・いやいや、そんなこたーどうでもいいんだよ。もっと言うことあるでしょ?

 

怒りを抑えるように目を閉じた。それからまた長い沈黙のあと、自分は言った

「もう、別れよう。もう帰って」と。

 

 

そして返事がないまま、ハルは静かに部屋を出て行った