彼女にフラれてから、少し、いや自分的にはだいぶ引きずった。
こうなったのも自分のせい
苦しくて、独り泣いた夜も数えきれないくらい
こんな苦しい思いも初めてで、こんな辛いなら、もう恋愛なんかするか!って思ったりした。
彼女にフラれた事がわかると、後輩(ハル)がいろいろ言ってくるようになった
だけど、全然、自分にはその気がおこらなくて
こんな自分が初めてで、どうしていいかわからなかった
早く、次に進んで忘れちゃえば?って気にもならない
だけど、ハルはお構いなしに、どんどん自分の気持ちをぶつけてきた
「ごめん、ほんといま誰とも付き合う気はないんだ」
何度も言ったセリフ
それでもハルは諦めなかった
「今は代わりでもいいんです」
「・・・いや、ダメでしょ」
「今はダメでも、絶対私の事が好きになりますよ」
「あはっ・・・自信満々だね」
「そうじゃなきゃ、こんなに言いませんから。絶対ちー先輩より私の方を好きになりますよ」
「うん・・・ちょっと考えてみるよ」
苦笑いをしながら、力なくそう答えると、
「考えなくていいんです」って、ハルが急に抱き着いてきた
なんか久しぶりな人のぬくもり
(この子を好きになれたらいいな)と思った。
「まだ、自分はちーちゃんの事を忘れられない。それでもいいの?」
「今はそれでも、これから私の事好きになるから。いいんです」
ほんと、なんて自信満々な子なのかしら(笑)
まだ苦しいけど、切ないけど、もしかしたら本当にこの子を、ちーちゃんよりも好きになれるかも。そう思った。こうして付き合いが始まった
一緒に時間を過ごしていくなかで、徐々に心の傷も癒えていった。そして、本当に、元カノよりもハルの事が好きになっていた。
だけど、付き合って1年くらいかな
ハルとよく一緒にいる同級生のオグ(2人の関係は言ってないし、本人も気づいてない)が、家にきた。(何度も一緒に遊んでるし、時間が暇な時は家に寄ったりという仲(何もないよ)
「ハルちゃん、このあと授業らしいですー」
この日も暇をもてあまし、先輩(自分)の家に暇つぶしにきたオグ。
そして、自分とハルの関係を知らないオグは、ペラペラとおしゃべりを始めた
ハルの「彼氏」の話を