ゆっぴとバレンタイン(1)から、1年たつのですね~はやっ
今年も篠田さん、愛しのゆっぴの為に頑張りました
ゆっぴと○○シリーズ
では、どぞっ
去年はうまくケーキを作れなかったから、今年こそはきちんとした物を、愛しのゆっぴにあげたいな。
そう思って・・・
「あー、もう。もっと泡立てなければダメだってばー」
「へいへい・・・」
はい、プライドも何もかも捨てて、今年はケーキ作り“だけは”うまいニャロに手伝ってもらっております。
に、しても
「もう、麻里子って器用なのか不器用なのかわかんないねー」
なんて、偉そうにしてるニャロに、若干憎しみを感じながら、せかせかと手を動かす。
「こじはるさん、砂糖はどれくらい入れたらいいんですか」
って、おい!なんでさしはらまでいるんだよ。
と、何時間か前にいれたツッコミを忘れるくらい、ケーキ作りに集中する3人
篠田の、綺麗で素敵なキッチンを使い、さしはらは、きたりえに。
篠田は可愛い可愛い優子の為に。
ケーキが焼きあがるまで、3人でうっくりタイム中
さしはらの現在のAKB活動の様子や、いろんな子の情報を聞くのも楽しい
「ニャロって卒業したっけ?」
「むー、してません」
「でも、こじはるさん、いつでも卒業できるように最近、存在消してません?」
「さしはら、ナイス洞察力」
「お褒めの言葉、ありがとうございます。でも、なんか最近AKB自体、活気がないっていうか、なんていうか」
「そうなの?」
「はい。懐かしいな~。。。さしはら、麻里子様と優子ちゃんのおこちゃまコンビ大好きだったんすよね」
(おこちゃまコンビ・・・)
「二人とも、仕事はしっかりするけど遊ぶときは全力で楽しむじゃないですか。それを見てるだけで楽しかったです。二人にいじられるのも、今となってはおいしかったし」
これ一応褒められてるのかな?
「あ、さしはら、今度きたりえと一緒に仕事するんだよね。」
「はい、そうなんです。りえちゃんと一緒で超うれしいです」
大好きな人と仕事。うんうん、分かるよ。篠田もほぼ毎日、ゆっぴーと一緒に居られてハッピーだもの
ニコニコ、ニヤニヤしてる篠田とさしはらを、あきれた顔でニャロは見ていた
いいだろう、うらやましいだろ~ふん
「そろそろ焼きあがるよ~」篠田のドヤ顔もみないで台所へ消えてくニャロ
くそーなんか悔しいぞ
「こじはるさん、後は飾り付けていくだけですよね」
「そうだよ~陽菜は今年も「大好き」って文字いれようかな~」
あ、完全に篠田の方を見て言った、あの子。
「あ、優子ちゃんにですよね。いいな~いつまでもラブラブで。さしはら達のお手本です」
ん?
違うよ?さしはらくん?
ゆっぴとラブラブなのは、この篠田ですが?
「ところで、麻里子様は誰に作ってるんですか?麻里子様の好きな人って興味ありますー」
キラキラおめめがこっちを向いて、完全に気が付きました
さしはら、篠田とゆっぴの関係知らないじゃん!
てっきり、ニャロと一緒に来たから、知ってると思った篠田ってバカ
ニャロに目をむけると、あきらかに笑いを我慢してる
その上
「仕事終わると、毎日、ここに帰ってくるんでしょ~ラブラブ~」
と、すでに隠すことなく、笑いながら言い放った
うん、もうね、殺意感じたよね。
興奮したさしはらは、「絶対見るまで帰りません」と鼻息あらくしてるし。
「こじはるさんは誰か知ってるんですか?」
「知ってるよ~」
「えー、教えて下さいよ~。あ~楽しみだな~」
わちゃわちゃ、キャピキャピ話す二人
もう諦めた
どーぞ見てください。篠田の可愛い可愛いハニーの姿を
二人が騒いでる間に、篠田はホワイトチョコの板に、一生懸命文字をいれる
(よし、うまく書けた)
このケーキ、ニャロが居ないとこで開けてもらおう
何を言われるかわかんないしね
そんな事を考えていたら、篠田の玄関のカギを開ける音
その音にすぐさま反応するさしはらくん
「まりちゃ~ん、ただいま~」
うん、今日も可愛い笑顔のゆっぴ~ってにやける篠田の後ろからは
「え?ゆ、優子ちゃん?え?え?えーーーーーーーー」と大きな声をあげるさしはら
さしはら、よーく見てね
篠田の愛しの彼女を
リボンをかけたその箱を両手で包む
今年は上手にできたケーキ
嬉しさと、ドキドキの気持ち
今年のバレンタインも、とっておきの日になればいいな
(陽菜、ゆうちゃん)
「ゆうちゃん、まりこケーキになんて書いてあったの?」
「え?うふふ、秘密~」
「むぅ、ゆうちゃんのけちんぼー、いいもん、あとで麻里子脅して聞くもん」
「。。。脅すのか」
にゃんにゃんに若干恐怖を覚えながら、こっそりもう一度メッセージを読む
「あー、またゆうちゃんニヤニヤしてる~何~」
陽菜にメッセージは隠せても、このニヤニヤ顔は隠せてないようだ
上から麻里子様的メッセージ
『ゆっぴ、いっしょに住もう』

