今朝、僕宅を出て病院に向かうとした矢先LINEが鳴りました。

 

目にした途端、衝撃過ぎて大声で叫んでしまいました。

 

僕がびっくりして、とりあえず近くのコンビニの駐車場に入ってもらい、何度も深呼吸をして息を整えて。

 

勝手に涙が溢れる中、僕に戦友君が亡くなったと伝えました。

 

急いで病院に向かいました。

 

初発時、僕の後に入院してきた戦友君。

 

同部屋でも皆さんカーテンを締め切っている中、一時退院が決まった時に声をかけてくれた戦友君。

 

それをきっかけに少しずつ話すようになり、互いの退院が決まった時は喜び合う仲になっていました。

 

退院後も一緒にご飯を食べたり、一緒に癌イベントに行ったり。

 

僕が再発した時、家族以上に号泣してくれた優しい心を持った青年です。

 

戦友君の築き上げた人脈により今の僕の入院生活があり、導いてくれた恩人です。

 

そんな彼が前回の通院時に、とても体調が悪く心も弱っているので、僕の顔を見て話がしたいと連絡がありました。

 

ですが現病院は家族以外部屋に入る事が出来ません。

 

心残りでしたが、返信不要と書き体調が良くなる事を祈ってると送りました。

 

そのメッセージに既読がついて以降全く音信不通になってしまい心配でした。

 

今日伺ったのですが、僕が通院した翌日から集中治療室に移ったそうです。

 

昨日午後に戦友君は旅立ちました。

 

どうして今日の午前中まで霊安室に戦友君がいたのかわかりませんが、通常はすぐに移動になると聞きました。

 

僕が一時退院するのは寂しいけど、お帰りをお待ちしています!と言っていた通り、僕の帰りを待ってくれていたのではないかと思います。

 

いつも心配になるくらい前向きで、努力家、誰にでも優しく笑顔が素敵な戦友君、いっぱ支えてくれて、いつか戦友君の結婚式に招待してねと約束していたのに。

 

そんな彼が冷たくなって安らかな顔で横になっていました。

 

頭も心も追いついてないので今は受け入れることさえ出来ませんが、ただ無念です。

 

そして今日の今日まで死を意識していなかったけど、自分は死ぬこともある病気なんだと戦友君に教えられた僕と、今まで以上に死の恐怖が刻まれた私。

 

こうゆう時に一人でいるのは辛いですね。。

 

今できる事、まずは戦友君のご冥福をお祈りいたします。