前にも紹介した本だけど、再度紹介。
- 上司が「鬼」とならねば部下は動かず―強い上司、強い部下を作る、31の黄金律/染谷 和巳
- ¥1,470
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この本の最後に面白い事例が出ていました。
この本の著者は人材育成会社の社長さん。
この著者が鳥のカッコウに例えて話したらしい。
ある女性社員が言った。
「カッコウは他の鳥をだまします。自分の卵を捨てられる親の身にもなってください。強い者は自分中心で利己的になりがちです。人もカッコウのように強くなれという教えは納得できません。
私のように能力がない平凡な人間はどうすればいいのでしょう。
さっさと、滅びよと言うのでしょうか。自然界の弱肉強食は表面上で”共存共栄”で成り立っているのではないでしょうか。人は平和に仲良く生きることが理想です。
弱いものも幸福に生きていくことが出来る環境を作ることが指導者の役割であり、この目的に添わない指導者はどんなに強くても人から信頼され支持されることはありません。」
ちょっと笑いました。
ものには見方があるので、この女性社員さんの言うことも分からないでもないです。
でも、ぼくはこの女性社員のセリフを読んで笑いましたさ。
僕の感想は、「女性社員さん、そりゃ余裕のある人の言う理想論じゃ。偽善やね。」
テレビなどで、ライオン特集をしているとして、ライオンの家族が飢えながら狩りに臨む姿を見れば、「頑張れ!」狩りに成功すれば、「良かったぁ」・・・
・・・え?じゃぁ、狩られたシマウマの立場は??
シマウマの特集なら、狩る側のライオンを悪としてみるでしょ?
これが一般人。
それは、喧嘩の一方からの話だけで善悪を判断するようなもの。
カッコウは悪でしょうか?
カッコウは悪でも善でもないと思うんですけどね。
自分の職が失われるときにそんなことが言えるのでしょうか?
ライバル会社が倒産したら、自分トコじゃなくて良かったと思うのでは?
就職活動して、自分が入社する先が2社に絞り込まれたとして、1社に決め、数年後に自分の勤務先が倒産したら「あ~あの時、あっちを選べば良かった」と思うでしょ?
所詮、人は自分のことを考えて生きているものです。
ならば、そんなキレイゴト言うよりも、素直にカッコウの存在を認めて、善悪ではなく「摂理」と知るべきじゃないっすか?
・・・・
と、本に書かれている内容で熱くなるのもどうかとは思うけど、つい気になったので書いてみた。