お通やと、お葬式。


先日、従兄弟が、この世を去り

続いて故父親の兄弟が、この世に

お別れをしました。


火葬場の色づいた紅葉を眺めながら

故人を懐かしむ。

親戚の人達は、いろんな話しを

していた。



政治、経済などや、昔話しを話し

あーだ、こーだと世間話しをして

故人の話しは、、、?。


1人の故人の孫が、

従兄弟もはとこも、親戚中仲良いのは

他を探してもいないよね。と。


確かにそうなんだ。

実家は本家で、祖父が102歳まで

生きていたこともあり、そして

祖父からみた子供、孫までもが

一緒に暮らしていた時期もあった。

だから、みんな、仲がよい。

その激動の時期に、母親は、

自分の時間を作ることなく

機織りの機械と、みんなの食事、

養鶏場の世話、近所付き合い、、、と

真似できないくらいの人生を

送っていた。


そんなことを、ずっと思っていた。

今日、火葬場までの、バスの中で、

おばさんが、私の母親の事を

思っているのと同じように

話してくれた。



きゃーきゃー走りながら

追いかけっこしている子供達をみて

私のことを覚えているのだろうか?

と、思う。


今年も1ヶ月をきり、

大晦日は、神社で、大祓いをする

予定です。

生きているだけでも、幸せを感じる

歳になったなぁ。