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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら
ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら
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とある集まりで、たまたま死産の話題が出ました。
集まりの中にいた子育て中の女性が自分の子供の話題をした時に、
「子供が生まれてくるのって、本当に奇跡だと思うんですよね。」
と言ったのがきっかけ。
周囲の女性がこの発言に賛同し、
「そうそう、出産時に大量出血して死ぬことだってあるしね!」
「旦那は妊娠したら当たり前のように生まれてくるものだと思っている!」
「うちも!生まれてくるのが当たり前じゃないのにね!」
「生まれてくるのは本当に奇跡!男はわかっていない!」
と、盛り上がる女性陣。
私は頷きながら黙って聞いていました。
すると最初に発言した女性が、
「なんで生まれてくるのが奇跡だと思ったかというと、無事に生まれてこない子の話しを最近読んだことがあって。
流産がよくあるというのはみんな知っていることだけど、その記事によると実は死産もよくあることなんだって。
流産と違ってあまり話題にされていないですけどね。
死産ですよ?
亡くなった子を産まないといけないなんて想像がつかない。
そしてそれが自分が思っているよりも頻繁に起こっているって知らなくて驚きました。」
場が一気に静まり返りました。
「そうなんだ、死産ってあまり聞かないけど意外とあるんですね。」
「うーん、死産かぁ。想像がつかないなぁ。」
「どんな気持ちで出産することになるんだろう……。考えただけで辛すぎる。」
「自分がそんなことになってしまったら耐えられない……。」
「さすがに周囲には死産した人はいないですね。」
「命って当たり前じゃないんですね。」
眉間にしわを寄せながら各々感想を言われていました。
私は色んな感想があるものだと思って聞いていました。
私は当事者だけに想像での感想は言えず、「ぱんぽこママさんはどう思います?」といった表情でこちらを見られた時に、自然に
「実は私は死産したことがあるんです」
と、さらっと言っていました。
「え?!」
と皆さん、驚いたような表情をされていました。
私は同情を買いたいとかそういうつもりではなく、死産がどんなお産なのか、どういう経緯でそうなったのかを淡々と話しました。
なんとなく、死産のことに興味を持ってくれたのならば、せっかく私もその場にいるんだし、知ってもらいたいな、と思ったのかもしれません。
死産の話題は、話している本人よりも、周りの方が表情が曇るものなんですね。
かなりかいつまんで話しましたが、みなさん真剣に聞いてくださりました。
最近こんな風にこういうきっかけがあると、死産したことをさらっと話せるようになりました。
今だって悲しいし、辛いし、泣くことはあるけど、こんなお産もあるんだよ、実際はこんな風だったんだよ、と知ってもらうことで何かを感じてもらえたらいいのかな。
誤解や偏見のないように、経験者として事実を伝えたいのかな。
なんて思っています。
そんな今日はぱんぽこの月命日。
2年目最後です。
来月は出産から丸2年、3年目に入ります。
早いものですね。
沢山お祈りをしてあげよう。
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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。
私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。
このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。
不快な表現があったら大変申し訳ありません。
読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。