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鬱MAXです。
体の動きが亀のように遅くなりました。
ドラゴンボールの修行空間「精神と時の部屋」のような感じで、とにかく体が重たくて普通のことをするのが困難。
体が動かない、歩くのも亀のよう。
酸素濃度が薄くて息苦しい！
重い、体がとにかく重い！！
地球の重力が変わったんじゃないの？ってくらい。
頭の動きも鈍く（精神と時の部屋では頭の動きが鈍くなることはなさそうですが）、料理のメニューを考えるのも苦痛。
鬱MAXだ！
回復期の躁から一点、（多分回復期の）鬱MAX！
でも躁の時にためたパワーが残っているのか「辛い」と思っても、
「これは本当に辛いわけではなくて、脳内の神経伝達物質のやり取りがスムーズに行われていないために辛いと感じているだけで、本当は辛くない。
じゃあ今この瞬間に辛いことがあってこんなことになっているのか、思い出してみよう！
今さっき辛いことはありましたか？
ほら、ない！」
と考えたら、この辛さにも何だか耐えられそうな気がしてくるのです。
さてそんな中、例のリサイクル業者が来ました。
（関連：色々復帰は難しい）
結果からいうと
頼んで良かったです！！
査定員が男性だと聞いていたので玄関口も何だか怖く、物はご近所の目があるガレージに準備しました。
査定員の方は、来てすぐに古美術商の免許を提示してくださいました。
今回は、衣類、ぬいぐるみ、シーリングライト、革製品、雑貨などを出しました。
シーリングライトは以前こちらから別のリサイクル回収業者に電話で引き取りを依頼したら、出張料だけで5,000円！
更に値段がついても数百円にもならないだろうと聞いて断念し、粗大ごみに出す予定のものでした。
粗大ごみも無料ではなく有料！
粗大ごみのお値段、シーリングライト数点で約1,000円だったかな。
そんな1,000円かけて捨てる予定だったシーリングライトをもらってもらえた……！！
しかもほんの少しお金ももらえて……！！
本当にありがたいことです。
今回は衣類を約４０点用意しました。
全部買い取ってもらえるかな？とドキドキしながら。
中にはかなり状態の悪いものもあったんですが、捨てる前に見せてから捨てても悪く無いと思って査定してもらいました。
査定員に「この人、マジか？」と思われそうなフリフリの超ミニスカートや、背中がガバッとあいたセクシーなワンピースを見られた時には恥ずかしかったけど、仕事の衣装でもらったものなので～！個人の趣味じゃないんで～！
と言い訳したいほど恥ずかしかったけど、ぐっと堪えて。
結果から言うと……衣類は全て買い取ってもらえました！！
これらの衣類は東南アジアにキロ単位で売られるそうです。
捨てたらゴミだけど、こうして誰かに使ってもらえるかもしれないなんて嬉しいことです。
ちなみにうちには車でやってきて、近くの有料駐車場に停めていました。
どう考えてもこんな衣類を買い取っても黒字になるとは思えず。
聞いてみました。
するとやはり衣類やシーリングライト程度のものでは赤字になるそう。
どうやって利益を出しているのか聞いてみたら、ブランドバッグ（エルメス・ヴィトン・シャネルのみ）、貴金属、ブランド時計、カメラなどが利益になるんだとか。
高値で買い取ると言われたヴィトンのバックを捨てたばかりで、とても後悔しました。
もう少し早く知っていたら捨てなかったのに……。
そして今回は赤字の買い取りになったようですみません。
今度頼む時はもっとお金になりそうなものを用意しておきます、なるべく……。
結局、出張料・査定料は聞いていた通り無料で、私は買取価格数百円を手にしました。
（粗大ごみに出していたら1,000円払うわけですから、誰かのお役に立ってお金がもらえるんだから気持ちもいいもの）
さて、４０点の衣類の中には夫の衣類も出したんですが、中にちょっと変わったものがありました。
学ランです。
これは私が夫のクローゼットから見つけて「リサイクルに出してもいい？」と口頭で確認したもの。
校章がついていて、それが夫の中学校の名前の頭文字に見えたので中学時代のものかと思っていました。
ところが夫（査定してもらうものは見ておらず、口頭での報告）は
「中学の時はブレザーだったから違うよ。
高校の時の指定服が学ランだったからそれじゃない？」
と言うんです。
でも夫の高校の名前の頭文字とは全然漢字の違う文字が、校章と思われるバッジには記されていました。
「高校の時の校章とは程遠かったよ。」
結局何の学ランかわからず。
さすがに校章をつけたまま出すのは良くないかと思い、査定中に校章を取らせてもらうことに。
すると、校章の裏に大学名が書いてありました。
なんとこの学ラン、まさかの大学時代の学ランでした！
校章の頭文字は、学部の頭文字でした。
よく見てみると、ボタンも大学のボタンだし。
応援部でもないのに、なぜ夫が学ランを持っているんだ？？？
疑問は残りますが、そうと知ればこの学ランのボタンも全部キレイにとって保管しておくことにしました（ボタンをとっても査定に影響はないというから）。
「夫の第二ボタン ゲット～～～♥」
何だか青春の香り～～～！
鬱MAXの中で、ちょっとトキメキがやってきました。
片付けをするといいこともあるものだ。
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いつもブログを読んで下さりありがとうございます。
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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。
私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。
このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。
不快な表現があったら大変申し訳ありません。
読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。