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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



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2015年4月10日は、私がぱんぽこの心拍を最後に確認した日でした。



この時にはすでに胎動がおかしいと感じていました。

去年の4月10日、妊婦健診で通っていたA総合病院の管理栄養士から食事指導を受けました。

去年の4月は夫が自由に動ける時間があったので、夫と一緒に病院に行きました。

夫とは妊娠糖尿病の疑いのある私の食事のことで喧嘩になりましたしね。



この料理は油を使っているから……

でも油1杯のカロリーは◯◯だから……

このメニューにはタンパク質が……

いやいや、これだとバランスが……



といった感じで。


妊娠糖尿病の疑いがあったものだから(結局ボーダーラインをわずかに下回り、妊娠糖尿病の診断が子宮内胎児死亡直前にくだされた)二人して必死でカロリー計算。

管理栄養士さんにも色々質問をしました。



栄養管理指導は予約制の1時間だったかな。

管理栄養士の方と話している最中も、胎動が弱いことがとても気になっていました。




胎動が少ない気がすると言う私。

ならば産婦人科に行ってみようと言う夫。




これまでのこのA総合病院の対応を考えると、時間が夕方で診療時間ではないということもあるし、診てくれないどころか冷たくあしらわれるような恐怖がありました。


この時まで、

「産婦人科は先生が少なくて忙しい科だからあまり迷惑をかけたらいけない、ちょっとしたことで産婦人科に診てもらいたいと希望したらいけない」

という思いが刷り込まれていました。


理由は、妊娠中に腹痛があって受診を希望しているのに、産婦人科での診察を拒否されたことがあるからです。

流産を覚悟したほどの激しい腹痛のため、救急車でA総合病院に運ばれたことがありました。

でも産婦人科からの受診を拒否され、同じA総合病院の内科医に診てもらったことがあります。

救急隊員も内科医も困っていました。

特に私を診た内科医は、腹痛を訴える妊婦の私に何をしてあげたらいいのか本当に困っていました。

その時に、困りながらも苦笑いしながら「産婦人科は忙しいから……」と言っていたような気がします。


また、子宮内胎児死亡の1週間ほど前に腹痛を訴えたら産婦人科での受診を拒否され、内科に行きましたが結局産婦人科領域だと言われ、それを伝えると今度はまた産婦人科での受診拒否。

結局婦人科外来での診察になりました。

そこで切迫早産気味だと言われました。


やっぱり妊娠に関することだったのに。

やっぱり産婦人科で診てもらうべきことだったのに。



という思いはあったものの、ここでもめたり私がA総合病院に対して悪い印象を持ったりすると、出産した時に病院関係者の我が子への対応が悪くなったら困る!というわけのわからない理由から、不満は封印。

とにかくなるべく産婦人科に迷惑(お腹が痛い等と言うこと)をかけないようにしようと思っていました。




そういったことがあって、妊婦健診以外では産婦人科には行きにくかったんです。



でも今日は夫がいる。

何より胎動がおかしい。




夫の後押しもあって産婦人科に立ち寄りました。



時間は16時位だったかな?17時位だったかな?

とにかく夕方でした。

診療時間は終わっている時間で、待合室はがらんとしていて静かなものでした。



産婦人科の事務のカウンターに声をかけました。

受付には事務の人と助産師さんがいました。


「9日の夜から胎動が弱いような気がするので不安で立ち寄りました」

と伝えました。

すると、

「最後に胎動があったのはいつですか?」

かと聞かれ、

「先程の食事指導後にも少しありました。」

と答えました。


「少しでも胎動があれば大丈夫。

6時間以上(私はなぜか6時間を半日と聞き間違えた)胎動がなければ来院をしてください。」


と言われました。

それでも不安だと伝えると、助産師さんが心拍計で心音の音だけ聞かせてくれました。

元気に動いている心臓の音に安心しました。

乱れもなく、問題がなさそうな速さと音でした。


これがぱんぽこの心拍を確認した最後となりました。




おかしいと感じながらも異常を発見できなかったのです。


「もしもこの時、先生に診てもらえていたら異常は発覚したのか?」


これは何度も何度も、先生たちに質問したことです。

違う病院の先生にも質問したほどです。





今日は辛いです。


当分は辛い日が続くかもしれません。


妊娠された人たちがみんな無事に出産されることを心より願っています。

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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。

不快な表現があったら大変申し訳ありません。

読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。