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死産から11ヶ月が経ちました。


死産した病院でいただいたパンフレットを久々に読み返してみました。

流産や死産などで子どもを亡くした家族向けのものです。



その中にある「悲嘆のプロセス」を見ながら、11ヶ月経った今、自分はどこにいるのかな~と読んでみました。

悲嘆のプロセスに関しては、死産後1ヶ月弱の時にもこのブログでアップしています。

(関連:死産・流産の悲嘆のプロセス


12段階ある悲嘆のプロセス。

死産後1ヶ月と比べると、11ヶ月経った今はどの辺りにいるんだろう?




悲嘆のプロセス

アルフォンス・デーケンの12段階



(1)精神的打撲と麻痺

『何を言っているの?冗談?』
『頭のなかが真っ白だ』


現在:ない



(2)否認

『何かの間違いだ』
『悪い夢だ』


現在:ない




(3)パニック状態

『叫びたくなる』
『気持ちが落ち着かない』


現在:ある(死産後鬱による二次的三次的なものな気もする)




(4)怒りと不当感

『なんで私の赤ちゃんだけ』
『神様は意地悪だ』


現在:ない




(5)敵意と恨み

『◯◯のせいだ』


現在:ない




(6)罪悪感

『あんなことをしなければ』
『~してあげればよかった』


現在:ない(まだ出てきていないだけのようにも感じる)




(7)空想形成

『生きているかのように振る舞う』
『おむつを買ってこなくっちゃ』


現在:ある(以前より強いかもしれない)




(8)孤独と抑うつ

『どうせ私なんか』
『もう笑うことができない』


現在:ある(「どうせ私なんか」はない)




(9)精神的混乱と無関心

『もうどうしたらいいか分からない』


現在:わからない




(10)あきらめ・受容

『これがこの子の運命だったのかな』


現在:あるのかもしれない




(11)新しい希望・ユーモアと笑いの再発見

『きっとまた、この子は私たちの所に戻ってきてくれる』


現在:ある




(12)立ち直りの段階・新しいアイデンティティの誕生

『この子も含めて幸せになろう。私たちのもとに来てくれてありがとう』


現在:ある





死産後1ヶ月くらいの時は、

(3)パニック状態

(5)敵意と恨み

(7)空想形成


がその時最も強く感じたことでした。

その中でも、最も強いのが(7)だと感じていました。




そして死産後11ヶ月経つ現在は、

(3)パニック状態

(7)空想形成

(8)孤独と抑うつ

(11)新しい希望・ユーモアと笑いの再発見

(12)立ち直りの段階・新しいアイデンティティの誕生


の辺りにいるようです。

特に強いのは、(7)と(12)かな。




死産後1ヶ月の頃と死産後11ヶ月の頃を比べると、確かに気持ちの変化はあるし、少しではありますが前に進んでいるような気がします。

こうして目で見比べて「進んでいる」と実感できるのも、私の中で自信回復に繋がっているような気もします。

また半年後、1年後、2年後……5年後では違うのかな。

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いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。

不快な表現があったら大変申し訳ありません。

読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。