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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



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ご存じの方も多いお話しかもしれません。


facebookでたまにシェアされるので、目に留まる一般の方の記事がありました。

まだ2歳くらいの小さなお子さんが重度の急性脳症にかかり、意識がなく、闘病記録を綴っているお父さんのfacebook。


管に繋がれ目をつぶったままのお子さんの写真、まだ元気だった頃の写真、そしてどんな小さなことでもいいからこの病気に関する情報を求めているようなことが書かれていました。


数%の奇跡を信じているとも。


私が死産した頃だったか、その後1ヶ月くらいだったか時期はよく覚えていませんが、それくらいの時期にこのお父さんの記事がよくシェアされていたので覚えています。

家族を大切にし、とても子煩悩なお父さんというのが文章から伝わってきました。


専用のページも作られ、そこでお子さんの日々の様子も綴られていたようです。

応援している方の数も多く、お父さんをフォローされている方の数や「いいね!」の数、そしてコメントはかなりのものでした。

直接のFB友達でない私が、この方の記事を目にすることが何度もあったくらいですので、相当数のシェアがされていたんだと思います。



これが5ヶ月程前のことです。



この度、またこのお父さんのページを見る機会がありました。




最新記事が更新されていました。



そこには、「死産でした」との文字。


え?



一瞬目を疑ってしっかり読みなおしてみました。

闘病中のお子さんとは別に、お腹の中に赤ちゃんがいたそうなのです。

なのに、7ヶ月で原因不明の死産。

励ましの言葉や前向きな言葉ももう効かなくなってしまった今の気持ちや、どうして?という気持ち、奥さんのことを思いやる気持ちなどが赤裸々に書かれていました。



読んでいて言葉を失ってしまいました。

とても大変な状況の中での妊娠という喜ばしいことに、希望を抱いていらっしゃったことだと思うのに……。

涙が出てきました。




何もない状況での死産だけでも、どれだけ辛いか。

死産から5ヶ月経った今でも私は立ち直れていません。

それなのに、いつ何があるかわらかない意識が回復しない状態のお子さんを抱えての死産。


私と同じく妊娠7ヶ月での死産。

お互い生まれていたら同級生になっていた子ども。

他人事ではありますが、他人事のようには思えません。


妊娠7ヶ月だと、胎動もあるしお腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションもとれます。

ぱんぽこがそうでした。

好きな音楽の時にはテンションが上がる動き、嫌いな音の時には猛抗議でお腹を蹴ってくる。

お腹の中とはいえ、もう妊娠7ヶ月にもなると個性が出てくるんですよね。


そんな命を突然失うことが、どれだけ辛いことか。




数百件のコメントが寄せられていました。

全部読みました。

「私も死産経験者です」という方が意外と多く、それには驚きました。



この状況でどれだけの言葉が心に入ってくるのでしょうか。


赤ちゃんのご冥福を心よりお祈りします。

そしてお子さんの回復も心より願っております。

このご家族に笑顔が戻りますように。


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いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

いいねやコメント、また読んでくださるだけで励みになっています。

このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。

不快な表現があったら大変申し訳ありません。

読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。