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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら
ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら
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お盆だからか気持ちがそわそわします。
大人になってからお盆ってあまり意識したことなかったのに。
スーパーに行ったらお店に並んでいたお盆グッズ。
なぜか見ないようにしてそのコーナーを通り過ぎました。
お盆セットを見て胸が苦しくなったのは初めてです。
ふと、小さいころのことを思い出しました。
子供の頃、お盆の頃は必ず祖父母宅に行きました。
かなり昔から先祖代々その土地に住んでいます。
地域や季節の風習をとても大切にしている地域です。
迎え盆の頃にはご先祖様が帰ってこられるように、ナスやきゅうりで乗り物を作ったり、大きな盆提灯を飾り付けたりした記憶があります。
お盆の時は、まるでお祭りかのようにお仏壇が賑やかになりました。
送り盆の時は、ご先祖様があの世に帰って行くと教わりました。
笹の葉か何かで筏を作り、夜にその船に火を灯したろうそくなどを乗せ川に流しました。
真っ暗な川に沢山のろうそくをのせた小さな船が浮かんで流れていき、とても幻想的で綺麗でした。
ご先祖様の魂の数だけ、あの光があるんだとも聞きました。
同時にその川にナスやきゅうりなどの乗り物も流した記憶があります。
ご先祖様は、ナスに乗ってあの世から戻ってきて、ナスに乗ってあの世に帰って行くと教わりました。
送り盆の夜に、ナスやきゅうりなどの乗り物を川に流すことで、あの世に帰って行くそうです。
そして、このお盆の期間中にお墓参りをしました。
先祖代々住んでいる土地なので、お墓がたくさんあります。
祖父母宅の家は敷地が広く、その敷地内にもお墓があります。
文字は読めませんが、平安時代頃のお墓だと聞きました。
お寺にも古いお墓があるのでそこにも行って、最後は近くのお墓。
懐かしいです。
子供の頃はこうしてお盆を過ごしました。
全てはご先祖様をお迎えして、ご先祖様をお送りするために。
でも今私がお迎えしたいのは「ご先祖様」よりも、私の子孫でもあるはずの娘なんですよね。
ご先祖様ではなくで子孫。
スーパーでお盆セットを見た時、不安になりました。
ぱんぽこはカトリックの教会で、お葬式をしてもらっています。
節目節目もそうです。
仏様の元に旅立ったというよりは、神様の元に帰っていくようなルートを私たちが作ったんだと思います。
夫に「お盆は何もしなくていいのかな?」と聞きました。
「キリスト教式で送ってあげたから、お盆は特に何もしなくていいんじゃないかな。」と言っていました。
でも私たち夫婦はカトリック教徒というわけではありません。
ご先祖単位ではなく、夫婦単位で見ると、夫側の身内のお墓もありますし結婚式もあげましたしカトリックの方が身近ではあります。
子供の頃のお盆の風景を思い出してちょっと不安になりました。
他の子どもたちの所には、ナスやきゅうりの乗り物が迎えに来るのに、ぱんぽこの所にはこなかったらぱんぽこはどう思うんだろう?と。
神父様にもお祈りをしてもらい、神様の元に行っているはずだけど、それでももしもどこかでナスの乗り物を見ちゃったら?
わからない。
あの世とか天国とか、死後の世界とか、わからない。
こんなにお盆のことを考えたことはありません。
迎え盆・送り盆のやり方も、地域によって違います。
まだ、時代によっても違います。
環境的な問題で、流していたはずのナスを川に流さず土に埋めるようになってしまった所もあると聞きます。
ということは、ご先祖様のためにこうしなくてはいけないというよりも、生きている私たちの心の問題なのかなと思い始めました。
何をしなくてはいけない、というよりも、何をしてあげたのか。
形はどうあれ何かしてあげたということに、私たちの心は満足するのかな?とも思いました。
難しいです。
死後の世界は、経験しないとわからないことだし、経験したらもうそこで終わってしまうことなので本当に難しいです。
わからないことだらけ。
ただ、何だかお盆になって気持ちがとてもそわそわします。
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☆.。.:*・皆様へ☆.。.:*・
いつもブログを読んで下さりありがとうございます。
いいねやコメント、また読んでくださるだけで励みになっています。
このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。
私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。
このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。
不快な表現があったら大変申し訳ありません。
読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。
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笹の葉か何かで筏を作り、夜にその船に火を灯したろうそくなどを乗せ川に流しました。
真っ暗な川に沢山のろうそくをのせた小さな船が浮かんで流れていき、とても幻想的で綺麗でした。
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同時にその川にナスやきゅうりなどの乗り物も流した記憶があります。
ご先祖様は、ナスに乗ってあの世から戻ってきて、ナスに乗ってあの世に帰って行くと教わりました。
送り盆の夜に、ナスやきゅうりなどの乗り物を川に流すことで、あの世に帰って行くそうです。
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文字は読めませんが、平安時代頃のお墓だと聞きました。
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懐かしいです。
子供の頃はこうしてお盆を過ごしました。
全てはご先祖様をお迎えして、ご先祖様をお送りするために。
でも今私がお迎えしたいのは「ご先祖様」よりも、私の子孫でもあるはずの娘なんですよね。
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仏様の元に旅立ったというよりは、神様の元に帰っていくようなルートを私たちが作ったんだと思います。
夫に「お盆は何もしなくていいのかな?」と聞きました。
「キリスト教式で送ってあげたから、お盆は特に何もしなくていいんじゃないかな。」と言っていました。
でも私たち夫婦はカトリック教徒というわけではありません。
ご先祖単位ではなく、夫婦単位で見ると、夫側の身内のお墓もありますし結婚式もあげましたしカトリックの方が身近ではあります。
子供の頃のお盆の風景を思い出してちょっと不安になりました。
他の子どもたちの所には、ナスやきゅうりの乗り物が迎えに来るのに、ぱんぽこの所にはこなかったらぱんぽこはどう思うんだろう?と。
神父様にもお祈りをしてもらい、神様の元に行っているはずだけど、それでももしもどこかでナスの乗り物を見ちゃったら?
わからない。
あの世とか天国とか、死後の世界とか、わからない。
こんなにお盆のことを考えたことはありません。
迎え盆・送り盆のやり方も、地域によって違います。
まだ、時代によっても違います。
環境的な問題で、流していたはずのナスを川に流さず土に埋めるようになってしまった所もあると聞きます。
ということは、ご先祖様のためにこうしなくてはいけないというよりも、生きている私たちの心の問題なのかなと思い始めました。
何をしなくてはいけない、というよりも、何をしてあげたのか。
形はどうあれ何かしてあげたということに、私たちの心は満足するのかな?とも思いました。
難しいです。
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