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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



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友人3人だけでしているグループSNSがあります。

ここのメンバーは、私の妊娠を知る数少ない友人たちです。

死産後連絡はとっていませんが、夫に死産を伝えてもらったので知っています。



久々にこのSNSを開いてみました。


最後は私の更新で終わっていました。


日付は、私が妊娠24週で子宮内胎児死亡を宣告される4日前。


最後の更新で私は、食事制限、糖質制限、運動制限、安静生活などの制限がきつい日常生活を書いていました。

頭の中は食べ物のことでいっぱい。

好きに食べたい、焼肉食べたい、菓子パンも食べたい。

そんな制限生活の中で、糖負荷検査で飲んだ甘いサイダーがいかに美味しかったかも、ことごまかに書いていました。

よほど久々の甘いものに感動したようです。


そして最後は

「この時の糖負荷検査血液検査の結果で、私は地獄に突き落とされることをこの時は知らない。暗い話になるので続かない。」

と、締めくくられていました。

この時書いた「地獄」とは、「妊娠糖尿病」「切迫早産気味」の診断をくだされたことを指していたと思います。



今読み返すと、



何を言っているんだ!?



って話しです。




地獄って知ってますか?


本当の地獄とは。




「妊娠糖尿病」と診断され、制限が更に厳しくなることや、切迫早産気味と言われて安静生活をすることが地獄じゃないんですよ。


これを自分で書いた4日後、私の本当の地獄が始まります。

妊婦にとって、母親にとって、胎児が死亡することほどの地獄はありません。

亡くなっているとわかっている上での出産が、どれほど残酷なことでどれほどの地獄の苦しみを味わうか。

経験をしたことのない人には、どうしてもわかることの出来ない苦しみだと思います。



ある意味、ここに書いた締めくくりの言葉「私は地獄に突き落とされることをこの時は知らない。暗い話になるので続かない。」は、当たっていたんですね。

こんなこと当たらなくていいのに。




このグループSNSの更新は、この日のこの書き込みを最後に誰も更新していません。

またいつか明るい話題が更新される日が来るのかな?


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いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。

私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。

このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。

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