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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら
ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら
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死産してから、その後のハードルっていくつかあるな、と思いました。
○家族への報告
○友人への報告
○職場への報告
○外出すること
○美容院へ行くこと
○職場復帰
○友人との付き合いの復活
○配慮の欠ける言葉への耐性
○妊活
大きく分けるとこんな感じでしょうか?
最初は細かいハードルが多いけど比較的早期にクリアでき、その後大きなハードルが残るといった印象です。
細かいハードルとは、「電車に乗ること」だとか「かかってきた電話(友人とかではなく)に出ること」だとか「家の来客対応(宅配物の受け取りなど)をすること」だとか「簡単な食事を作ること」だとか、そういった日常的なことだと思います。
私の場合は、これが結構沢山ありました。
未だにまだクリアできていないものもあります。
例えばテレビを観ることとか。
大きなハードルは、友人との付き合いの完全復帰や、色んな人と接していくことでかけられる言葉の耐性ではないでしょうか。
それと人によっては仕事も大きなネックになっているような気がします。
例えば職場は簡単にかえることはなかなか出来ないでしょうし、決められた休暇が終われば心がどんな状態であれ出勤しないといけないのは大変なことだと思います。
配慮に欠ける職場に勤務していて、とても辛い思いをされている天使ママさんもいるようです。
自分が報告していない関係のない部署の人にまで自分の死産を勝手に報告された、とか、頓珍漢な励ましを受けたとか……。
読んでいて激しい憤りを感じると同時に、心がとても痛くなります。
死産という体験はとても辛いこと。
経験した人にしかわからない辛さがあると思います。
妊娠という幸せな出来事から一転して、流産死産をするのは地獄の苦しみです。
それを周りに知られるだけでも私は辛い。
知られながら色んな目で見られながら、毎日のように出勤するのも辛いことだと思います。
こうして見ていると、死産後のハードルというのはこれまで当たり前にしていた日常そのものなんですよね。
これまで普通に出来ていたことが出来ない。
そしてそれがなかなか理解されない場合がある。
理解されないどころか、配慮に欠けた言葉を浴びせられる場合がある。
二重の苦しみです。
「もう1ヶ月経ったんだから体力も回復したでしょう」
「仕事も復帰しているんだから、この付き合いに顔を出せるでしょう。」
「3ヶ月経ったんだし、次の子作りを始めていて当然よね?」
こういった自分の価値観を人に押し付けて物事を考えるという行為、ありえないですから。
でも意外とこういう風に自分の価値観を相手にも当てはめる人が多いんですよね。
ということは、です。
もしかしたら私も知らず知らずのうちにそういうことをしていたのかもしれません。
今はすぐに思い出せませんが、もしそんなことをしていたとしたら何という恥ずかしいことでしょう。
人の命がなくなるというのはとても大きなことです。
ゲームやサスペンス系のドラマや映画では、当たり前のように人が亡くなっていますが、実際はそんな簡単なものではありません。
まして自分の子どもが自分のお腹の中で亡くなってしまうというこの衝撃は、1ヶ月やそこらで簡単に心が回復するような出来事ではありません。
私は3ヶ月経ちましたが、まだまだ心の回復には時間がかかりそうです。
半年経ってもまだ回復していないと思いますし、1年経っても全く自信がありません。
赤ちゃんを2人亡くした(死産含む)祖母は、半世紀以上経ってもそのことを思い出して泣いていました。
特別なことではないと思います。
それが普通なんだと思います。
「○○ヶ月以上経ったのにまだそんな状態なの?」と思う人もいるかもしれませんが、それは心が弱いからだとか、努力をしていないから、だとかそういうことではありません。
それだけのすごい衝撃を受けているということを理解して欲しいです。
とはいえ、周囲をコントロールすることは出来ません。
周囲の人たちの価値観を一人ずつ変えて、自分の都合のいいように持って行くことも出来ません。
変わるなら自分しかありません。
でも今は、自分で自分をコントロールするということさえ非常に難しい状態でもあるので、自分が変わるということも出来ず、とても辛いんですよね。
周りからの悪意なき発言に傷つくこともこの先沢山出てくると思いますが、そういう時の発散方法や気持ちの解消方法を身につけていきたいと思う今日このごろです。
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いつもブログを読んで下さりありがとうございます。
いいねやコメント、また読んでくださるだけで励みになっています。
このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。
私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。
このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。
不快な表現があったら大変申し訳ありません。
読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。
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○職場復帰
○友人との付き合いの復活
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最初は細かいハードルが多いけど比較的早期にクリアでき、その後大きなハードルが残るといった印象です。
細かいハードルとは、「電車に乗ること」だとか「かかってきた電話(友人とかではなく)に出ること」だとか「家の来客対応(宅配物の受け取りなど)をすること」だとか「簡単な食事を作ること」だとか、そういった日常的なことだと思います。
私の場合は、これが結構沢山ありました。
未だにまだクリアできていないものもあります。
例えばテレビを観ることとか。
大きなハードルは、友人との付き合いの完全復帰や、色んな人と接していくことでかけられる言葉の耐性ではないでしょうか。
それと人によっては仕事も大きなネックになっているような気がします。
例えば職場は簡単にかえることはなかなか出来ないでしょうし、決められた休暇が終われば心がどんな状態であれ出勤しないといけないのは大変なことだと思います。
配慮に欠ける職場に勤務していて、とても辛い思いをされている天使ママさんもいるようです。
自分が報告していない関係のない部署の人にまで自分の死産を勝手に報告された、とか、頓珍漢な励ましを受けたとか……。
読んでいて激しい憤りを感じると同時に、心がとても痛くなります。
死産という体験はとても辛いこと。
経験した人にしかわからない辛さがあると思います。
妊娠という幸せな出来事から一転して、流産死産をするのは地獄の苦しみです。
それを周りに知られるだけでも私は辛い。
知られながら色んな目で見られながら、毎日のように出勤するのも辛いことだと思います。
こうして見ていると、死産後のハードルというのはこれまで当たり前にしていた日常そのものなんですよね。
これまで普通に出来ていたことが出来ない。
そしてそれがなかなか理解されない場合がある。
理解されないどころか、配慮に欠けた言葉を浴びせられる場合がある。
二重の苦しみです。
「もう1ヶ月経ったんだから体力も回復したでしょう」
「仕事も復帰しているんだから、この付き合いに顔を出せるでしょう。」
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こういった自分の価値観を人に押し付けて物事を考えるという行為、ありえないですから。
でも意外とこういう風に自分の価値観を相手にも当てはめる人が多いんですよね。
ということは、です。
もしかしたら私も知らず知らずのうちにそういうことをしていたのかもしれません。
今はすぐに思い出せませんが、もしそんなことをしていたとしたら何という恥ずかしいことでしょう。
人の命がなくなるというのはとても大きなことです。
ゲームやサスペンス系のドラマや映画では、当たり前のように人が亡くなっていますが、実際はそんな簡単なものではありません。
まして自分の子どもが自分のお腹の中で亡くなってしまうというこの衝撃は、1ヶ月やそこらで簡単に心が回復するような出来事ではありません。
私は3ヶ月経ちましたが、まだまだ心の回復には時間がかかりそうです。
半年経ってもまだ回復していないと思いますし、1年経っても全く自信がありません。
赤ちゃんを2人亡くした(死産含む)祖母は、半世紀以上経ってもそのことを思い出して泣いていました。
特別なことではないと思います。
それが普通なんだと思います。
「○○ヶ月以上経ったのにまだそんな状態なの?」と思う人もいるかもしれませんが、それは心が弱いからだとか、努力をしていないから、だとかそういうことではありません。
それだけのすごい衝撃を受けているということを理解して欲しいです。
とはいえ、周囲をコントロールすることは出来ません。
周囲の人たちの価値観を一人ずつ変えて、自分の都合のいいように持って行くことも出来ません。
変わるなら自分しかありません。
でも今は、自分で自分をコントロールするということさえ非常に難しい状態でもあるので、自分が変わるということも出来ず、とても辛いんですよね。
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