生命の息吹

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可愛いぱんぽこを出産してから今日で一ヶ月です。

毎日モヤのかかったような、グレーがかったような世界が続いています。

でもたまに、はっきりと綺麗な色が見えるときもあるんです。

生命の息吹を感じた時。

誰かが蒔いたお花の種。

その芽が出ているのを見ました。

この小さな芽に感動しました。

茶色い土の中から頑張って出てきた緑の芽。

重力とは反対の方向に、おひさまの方向に頑張って伸びようとしている健気な姿勢。

とても可愛らしい。

なんて健気なんだろう。

種を蒔いたら芽が出てくる。

芽が出たら成長して花になる。

種を蒔いたら成長して花になるのは当たり前のことだと思っていました。

でも今は全てが奇跡に思えます。

種を蒔いて芽が出ること。

花を咲かせること。

妊娠できること。

出産できること。

子育て出来ること。

子どもの成長を見守ることが出来ること。

そして今生きていること。

全てが奇跡です。

こうして今生きていることに日々感謝しないといけない。

だからちょっと見かけた何かの「芽」が、元気に出てきたことに感動してしまうんです。

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