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妊娠19週で尿糖+2、
妊娠23週で尿糖+3、
そして同じ妊娠23週の時に「妊娠糖尿病」と診断された私。


糖尿病の家族歴があるなど糖尿病の素質があると、妊娠という負荷がかかった時に「妊娠糖尿病」になることがあるそうです。


(妊娠糖尿病や産後の妊娠糖尿病の話しは以前の記事でも触れています)



さて、今年4月、妊娠24週で子宮内胎児死亡を宣告される前日に、病院の管理栄養士さんと妊娠糖尿病中の食事管理について相談をしています。


今年3月に尿糖プラスの検査結果が出てから医師に
「規則正しい食事、バランスのとれた食事、お菓子禁止」
を言われました。


「バランスのとれた食事」と漠然と言われてもわからず、夫婦で色々調べてカロリー計算もしながらバランスよく食事をしていたと思います。

「お菓子禁止」の「お菓子」に入る定義も考えながら、甘いお菓子を控えるのは勿論、ヨーグルトを無糖に、最終的には間食もやめました。

途中で「糖尿病」自体を調べてみると、糖を摂り過ぎるのは良くなさそうだったので、糖質をなるべく控えるようにしました。



ところが、管理栄養士さんに意外なことを言われたのです。




「母体から胎児へ行く栄養は糖質です。」




と!!





「妊娠糖尿病とはいえ、妊娠中に糖質を制限するのはとんでもない話し。」



「野菜やタンパク質を沢山とっている?
それはお母さんの栄養にしかなりませんよ。
勿論妊娠中は特に栄養バランスは大切です。
でもお腹の中の赤ちゃんへの栄養は糖質ですから。」


「糖質を減らしたら胎児は成長できませんよ。」



お腹の中の赤ちゃんへの栄養は「糖質」。

私にとったら衝撃の言葉でした。



妊娠糖尿病に良くなさそうな糖質は少し控えめにしたほうが良いと思っていたのに。



医師は「バランスの良い食事」と言っていました。

確かに「お菓子禁止」とは言われましたが、炭水化物などの「糖質を禁止」とは言われていません。




「血糖値を急激に上げてしまうこと」

と、

「糖質を摂ること」

というのは別物のようです。




いけないのは「血糖値を急激に上げてしまうこと」。


糖質を摂るから血糖値が急激に上がるわけではなく、食べる順番が問題のようです。


だから食べる順番は気をつけ、血糖値を緩やかに上げたほうがいいと言われました。


「野菜→タンパク質→炭水化物」の順番で、
「ゆっくり、咀嚼回数を多く」食べることが大事なんだとか。



つまり、血糖値を急激に上げることと糖質を摂ることは別問題で、




血糖値を急激に上げてしまうこと→妊娠糖尿病に良くない



糖質を制限すること→胎児に良くない




ということのようです。





妊娠中の方、妊娠糖尿病の方は、ごちゃまぜになりがちなこの辺りを、担当の医師や管理栄養士さんにしっかりと確認してみるといいかもしれません。


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