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ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら
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子宮内胎児死亡がわかってから6日後の
4月17日(妊娠25週)に可愛いぱんぽこを出産しました。
出産前からお葬式や火葬を考えなくてはいけないのはとても辛いことでした。
順番は違いますが、お葬式は退院当日の夜に教会で行うことに、
お通夜のようなものはお葬式の翌日、
そして火葬は更にその翌日にすることになりました。
ネットで火葬について色々調べていると、
死亡した胎児の取り扱いをまるで物のように扱ったり、
火葬に立ち会わせてくれなかったりする業者がいることを知りました。
病院と提携している業者がそのまま死産した赤ちゃんを連れて行き火葬、
後日骨壷を渡すといった場合もあるようです。
業者や業者と提携している病院によって様々なパターンがあることを知りました。
中には「本当に!?」と目を疑うような扱いと対応をする業者もあるようです。
病院と提携している業者だからといって、
必ずしもこちらが期待しているような対応をしてくれるところばかりではないようです。
そして大事なのは料金。
後悔する火葬にはしたくないけど、お金だってそんなにあるわけではありません。
電話で葬儀会社や火葬場を持つ斎場に直接聞いてみると、
葬儀会社を通すか火葬場に直接連れて行くかで料金も大分違うことがわかりました。
また、死産や流産後などの小さな赤ちゃんの扱いに慣れている業者でないと、骨が残らない場合もあることも知りました。
最期まで見送ってあげたい私たちの結論として
1)骨を残すために低温で焼いてくれる業者
2)亡くなった赤ちゃんにも礼儀を払ってくれる業者
3)直接火葬場に連れて行くことが出来、焼いている間は待たせてもらえ、骨も拾わせてくれる業者
4)料金的に安い公営の火葬場
5)以上のことから葬儀会社は通さず、直接火葬場に連れて行く
ことにしました。
ちなみに私が出産したB病院では提携している葬儀会社はありませんでしたが、
複数の葬儀会社の名簿を持っているので、その中から好きなところに電話出来るようになっていました。
が、私たちは役場に電話して、
公営の火葬場を紹介してもらうことにしました。
私たちが使ったのは
東京都大田区東海にある臨海斎場。
料金は10,000円未満だったと思います。
9,000円くらいだったかな。
(※自宅から直接連れて行く、骨壷は用意してくれていたけどこちらで持ち込む、火葬後の遺骨はそのまま自分たちで連れて帰る、控室は使わない、火葬の時以外は特にスタッフは必要ない……などの火葬のみの条件で予約しています)
葬儀会社を通してあれやこれや頼むと約3万円~になるようです。
どうやら私たちのような死産・流産などで亡くなった小さな赤ちゃんを直接連れてくる親御さんが多い斎場のようで、他にかけた葬儀場と比べると慣れた対応でした。
火葬の当日は、熱を入れたばかりでまだ温度が上がっていない朝一の9時に火葬してもらうため、8時半過ぎにぱんぽこを連れて行きました。
ご厚意で一緒についてきてくださった神父さんと一緒に時間がくるまでロビーでぱんぽこに最後のお祈りをしました。
もうこれが最後だと思うと涙が止まりませんでした。
そして10分前になり、そろそろ準備をと促され、ぱんぽこを最後に抱っこしました。
今、こうして思い出すだけでも胸が張り裂けそうなくらいとても辛く悲しく、涙が止まりません。
火葬後も神父さん主導のもとお祈りをし、骨を拾いました。
大人のように箸ではなく、素手で骨を拾いました。
妊娠25週(子宮内胎児死亡当時は24週でしたが)、体重520g、身長33cmのぱんぽこの骨は思ったよりも残っていて、足や腕の骨、頭蓋骨などがある程度わかるくらいしっかり残っていました。
ぱんぽこの為に自分たちでしっかりと見送りたいという希望に沿った火葬が出来たと思います。
亡くした赤ちゃんの見送り方は、様々な状況があり、考え方も人それぞれだと思います。
出産後にすぐに顔を見ずに業者に引き取ってもらったほうがいい、
という方もいれば、
精神的負担になるから病院の紹介してもらった業者に一任したいという方もいるでしょうし、
私たち夫婦のように多少調べる手間はあっても自分たちが納得の出来る見送り方と料金を選びたいという人もいると思います。
死産というのは、経緯や状況は人によって色々違えど、共通して深い悲しみと心身に大きなダメージを与えるものだと思います。
少しでもそのダメージが和らぐ選択が出来ますように。
私たち夫婦が購入した骨壷と、お世話になった臨海斎場のURLをはっておきます。
●赤ちゃん用の骨壷購入サイト
(袋付きのものとそうでないものがありました)
●臨海斎場HP
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4月17日(妊娠25週)に可愛いぱんぽこを出産しました。
出産前からお葬式や火葬を考えなくてはいけないのはとても辛いことでした。
順番は違いますが、お葬式は退院当日の夜に教会で行うことに、
お通夜のようなものはお葬式の翌日、
そして火葬は更にその翌日にすることになりました。
ネットで火葬について色々調べていると、
死亡した胎児の取り扱いをまるで物のように扱ったり、
火葬に立ち会わせてくれなかったりする業者がいることを知りました。
病院と提携している業者がそのまま死産した赤ちゃんを連れて行き火葬、
後日骨壷を渡すといった場合もあるようです。
業者や業者と提携している病院によって様々なパターンがあることを知りました。
中には「本当に!?」と目を疑うような扱いと対応をする業者もあるようです。
病院と提携している業者だからといって、
必ずしもこちらが期待しているような対応をしてくれるところばかりではないようです。
そして大事なのは料金。
後悔する火葬にはしたくないけど、お金だってそんなにあるわけではありません。
電話で葬儀会社や火葬場を持つ斎場に直接聞いてみると、
葬儀会社を通すか火葬場に直接連れて行くかで料金も大分違うことがわかりました。
また、死産や流産後などの小さな赤ちゃんの扱いに慣れている業者でないと、骨が残らない場合もあることも知りました。
最期まで見送ってあげたい私たちの結論として
1)骨を残すために低温で焼いてくれる業者
2)亡くなった赤ちゃんにも礼儀を払ってくれる業者
3)直接火葬場に連れて行くことが出来、焼いている間は待たせてもらえ、骨も拾わせてくれる業者
4)料金的に安い公営の火葬場
5)以上のことから葬儀会社は通さず、直接火葬場に連れて行く
ことにしました。
ちなみに私が出産したB病院では提携している葬儀会社はありませんでしたが、
複数の葬儀会社の名簿を持っているので、その中から好きなところに電話出来るようになっていました。
が、私たちは役場に電話して、
公営の火葬場を紹介してもらうことにしました。
私たちが使ったのは
東京都大田区東海にある臨海斎場。
料金は10,000円未満だったと思います。
9,000円くらいだったかな。
(※自宅から直接連れて行く、骨壷は用意してくれていたけどこちらで持ち込む、火葬後の遺骨はそのまま自分たちで連れて帰る、控室は使わない、火葬の時以外は特にスタッフは必要ない……などの火葬のみの条件で予約しています)
葬儀会社を通してあれやこれや頼むと約3万円~になるようです。
どうやら私たちのような死産・流産などで亡くなった小さな赤ちゃんを直接連れてくる親御さんが多い斎場のようで、他にかけた葬儀場と比べると慣れた対応でした。
火葬の当日は、熱を入れたばかりでまだ温度が上がっていない朝一の9時に火葬してもらうため、8時半過ぎにぱんぽこを連れて行きました。
ご厚意で一緒についてきてくださった神父さんと一緒に時間がくるまでロビーでぱんぽこに最後のお祈りをしました。
もうこれが最後だと思うと涙が止まりませんでした。
そして10分前になり、そろそろ準備をと促され、ぱんぽこを最後に抱っこしました。
今、こうして思い出すだけでも胸が張り裂けそうなくらいとても辛く悲しく、涙が止まりません。
火葬後も神父さん主導のもとお祈りをし、骨を拾いました。
大人のように箸ではなく、素手で骨を拾いました。
妊娠25週(子宮内胎児死亡当時は24週でしたが)、体重520g、身長33cmのぱんぽこの骨は思ったよりも残っていて、足や腕の骨、頭蓋骨などがある程度わかるくらいしっかり残っていました。
ぱんぽこの為に自分たちでしっかりと見送りたいという希望に沿った火葬が出来たと思います。
亡くした赤ちゃんの見送り方は、様々な状況があり、考え方も人それぞれだと思います。
出産後にすぐに顔を見ずに業者に引き取ってもらったほうがいい、
という方もいれば、
精神的負担になるから病院の紹介してもらった業者に一任したいという方もいるでしょうし、
私たち夫婦のように多少調べる手間はあっても自分たちが納得の出来る見送り方と料金を選びたいという人もいると思います。
死産というのは、経緯や状況は人によって色々違えど、共通して深い悲しみと心身に大きなダメージを与えるものだと思います。
少しでもそのダメージが和らぐ選択が出来ますように。
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(袋付きのものとそうでないものがありました)
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