読書の秋、独ソの秋。 | 広汎性発達障害(特定不能)当人の日々。

広汎性発達障害(特定不能)当人の日々。

広汎性発達障害(PDD-NOS)と診断された、
当事者のあれこれ。未療育、二次障害持ち。

今日は病院のデイケアでした。

私の通うデイケアはこんな感じ。

 

【朝の会、ラジオ体操】

【午前中のプログラム、自主選択制】

【お昼休み】

【午後のプログラム、自主選択制】

【帰りの会、さようなら】

 

まあ、どこも同じでしょうかね。

私は元々作業療法から移ったので、

初めのうちは手芸を頑張っていたんですが、

やりすぎて飽きたので、今は、フリー(自由時間)をとって、

本を読んだり、手帳をいじったりしています。

 

自立支援がきくので高くはありませんが、フル(デイ)だと、

そこそこお金がかかります。が、それでも、通う理由。

 

「母との親子分離」

 

です。成人過ぎて何をと言われそうですが、

うちは私しか子供という存在がいない上に、

私には多分この年齢では普通かからないだろう手がかかります。

そして私にはその差し伸べられる手が、

時々うっとうしかったりします。うっとうしいと文句も出ます。

母も文句を言われて黙ってる性格ではないので、文句を返します。

結果、とてもとても険悪なうえ、無駄な時間が過ぎていくことに。

 

なので、少しかかっても、私は私の好きな時間を、

母も母の好きな時間を、とれれば最高じゃない?となりました。

 

で、です。今日はデイでした。

さっさと手帳を書いて、本を読み始めた私。

基本、デイでの私は無口です(場面緘黙という症状があります)

無言で本を読みふけっていたら(とても興味深かったので)

 

普段私が眠ると起こしてくる看護師さん(他の人はそっとしといてくれる)が、

隣に座って話しかけてきました。

どんな本を読んでるの?ねー、ねー、と覗き込んできたので、

答える代わりに表紙のタイトルを見せました。

ひえっって言われました。なんでだ(´・ω・`)

ドイツのお茶目な髭のおじさんと、ソ連の赤いやっぱり髭のおじさんの、

ちょっとお茶目な対決本なのに。

え?タイトル?「ヒトラー対スターリン 悪の最終対決」ですが。

 

別に怖い思想なんて持ってないよー(´・ω・`)

 

ただ戦争ゲーム見てて、歴史をおさらいしたくなっただけだよー。

 

あ、そうそう。これは障害とは全く関係ないんですけど、

私、中学校で勉強するはずの歴史を一切教えてもらってません。

なぜか。そもそも教科書がもらえなかったんです。

 

私、中2で東北某県に引っ越したんですけど、

その時にもらえなかった(´・ω・`)

からくりはこうだ。

 

中1今の場所で地理を習う(某県では歴史を教えてる)

中2某県でも地理を習う(今の場所では歴史履修予定)

中3公民を習う(歴史どこー)

 

教科書はもらえないのに、テストには容赦なく出る歴史。

仕方ないので参考書とか個人的に買ってやってましたよ。

本好きじゃなかったら大嫌いになってたかも。

地理は余分に教わっておいてあれですが、

うん、さっぱりわからん。