さてさて
耳鼻咽喉科の待合室にて

前回の細胞診の再検査結果が出ます
私の甲状腺
無事なんでしょうかね

先生が前回の診察時に
よっぽど大丈夫、きっと良性ですよとおっしゃった

その頼り甲斐のあるひとことで
今日まで何にも不安に感じず
普通に楽しく過ごせました
ありがたい限りです

乳がんの時も思ったけれど
主治医の言葉というのは
本当に重いですよね
良くも悪くも、重いです

自粛が明けて初めての受診です
前回のゴールデンウィーク明けと違って

混んでる混んでる
もう1時間以上 待合室に待機です
しかも診察状況を示す掲示板には
4人先まで、私の番号はないです
もう1時間は 覚悟しましょう

てことで 暇なので
シミュレーションしておこう

結果
※良性の場合は簡単
次は経過観察のため、いついつきてくださいと言われるんだろうな

※悪性←ないと信じてるけど
の場合、そんなに急がないけど手術しましょうねと言われるでしょう
乳がんの手術が終わって間もない私にとって
いつなら心と体の準備ができるだろう?

両胸とも、いまだに地味に痛みはある
時々、瞬間的にとても痛い時もある
もちろん傷はまだまだ残ってて
誰かに見せられるレベルでは全くない

こんなんで また手術なんて 嫌だよ
先生 良性だよね?
早く聞きたいな 問題ないよって先生の言葉

この待ち時間が長いほど
変なこと考えちゃうよ 先生
パパッと済ませて 早く帰りたいよ

でも

改めて思うなぁ

こうやって また次の難関が訪れたり
それについて再び悩んだり
迷ったり悲しくなったりするのは

乳がんを克服したからこそなんだってこと
命を繋いだからこそ また次の試練を迎えられる

そりゃあ 何もないに越したことはないけど
誰だって そう ほんとに誰にでも
様々な試練がやってくるはず

この先 何が起こっても
もしかしたら 今日起こるかもしれない
もっと大変なことがあるかもしれない

それでも私は
乳がんサバイバーだということ
それを心に刻んでおけば
きっと下を向かずに 進んでいけるんじゃないかな

もうすぐ呼ばれそうだ
行ってきます