確定申告の為には収支の帳簿は必須。

帳簿は不動産の確定申告用で検索して無料ダウンロード。(親切な方に感謝!)


いざ収支を入力!と張り切るも、全くの素人には疑問点が発生。

疑問点は東京商工会議所の無料相談を使って解決していく。


何でこんな事も知らないの?と呆れられたと思うが、丁寧に教えて貰えた。


1.現金出納帳の残高はマイナスになってはいけない。

不動産購入から帳簿がスタートすると、登記料だ印紙税だ振込手数料だと、残高はマイナスになる。

だけど払えたという事は、お金はあったという前提で帳簿もスタートするとの事。

なので、帳簿の適用には「事業主借」と書き、帳簿上必要なお金を先に入金しておくのだそう。


2.帳簿の金額には、「現金」と「その他」があるが、どっちを使うのが正しい?

初心者ってここから悩むのよ。

あまりそこは気にしなくていいと言われたので、「現金」で統一したよ。


3.「月別総括集計表」の月の考え方について。

来年1月分の賃貸料を12月中に貰う契約の場合、その収入は翌年1月に計上するのか、それとも12月に計上するのか。

これも大切なのは、毎年同じルールで統一する事であって、どちらでも構わないとの事。

なので、ウチの場合だと家賃は前月に貰う契約なので、翌年1月分の家賃でも12月に入れる事に統一した。

ただし、未収となって家賃が翌年の入金となった時の扱い方については、その時にまた質問する。


4.「現金出納帳」の翌年繰越方法について。

「前期より繰越」で前年度の残高を一行目に記入し、次の適用を「事業主貸」にして出金させ、残高の調整をしてからスタートさせれば良いとの事。


オマケ

確定申告のe-Tax入力で、収入金額等の不動産区分(2 )の入力番号で迷う。

複式簿記でなければ簡易式簿記という事で、「4」の入力になるそう。


寄付金の入力で、何の寄付扱いで入力すれば良いか不明のものは、とりあえず一つ選んで入力しておけば、機械の方で自動で正しいものを選んでくれる。

大学への寄付金項目で悩んだが、最終的には入力項目とは違う「政党等寄付金特別控除」の欄に入っていた。