不動産で家賃収入を得るなら、確定申告(青色申告)をしなければいけない。

それは知っている。


が、確定申告の手順も、そもそも確定申告とは何の書類を提出する事なのかも知らないド素人。

物件を購入した不動産会社では、確定申告の為の助言は何もなし。


ネット検索と、無料相談と名の付く相談会を利用して初年度の確定申告を終えた今、備忘録を書いてみようと思う。


青色申告をするために一番重要な事!

事前に管轄の税務署に開業届・青色申告承認申請書を提出する事


この「開業届・青色申告承認申請書」は開業日から2か月以内に提出しなければいけない。

我が家の場合、開業日=投資不動産の所有者となった日。

提出に期日があるので要注意!

これを忘れると、白色申告になってしまう。


では、白色申告となるとどうなるのか?

家賃収入から、最大65万円(条件によって違う)の特別控除(収入から最大65万円を引いて、所得税を減らす事が出来る)を受けられなくなる。


我が家の場合、区分マンションの一室だけの所有なので、特別控除額は10万円。

それでも、この「開業届・青色申告承認申請書」を提出する事によって、10万円分は所得税が掛からなくなる。(という整理で合っている?)


書類は税務署で貰えるけど、ド素人なので書き方に悩むのよ。

開業届の事業の概要は、賃貸マンションの貸付け及び管理業務と記入。


青色申告承認申請書の簿記方式では、複式簿記なんて出来ないしで、簡易簿記一択。(控除額55万円以上の人は複式簿記必須。)

備付帳簿名なんて、ド素人なのに何が必要かなんてこの時点で分かるはず無いじゃない。

ここは無料相談会のアドバイスに従って、現金出納帳を選択。

これで受理してくれたので、第一関門突破です。