自治体の無料相談会「青色申告の個別記帳指導」に行ってきました。


現在私が利用している帳簿は、パソコンで「不動産賃貸 簡易帳簿 無料ダウンロード」で検索して無料でダウンロードした帳簿です。


『この帳簿は、個人の方がご自身の申告を行うにあたって、自由にご利用頂けます。』との事で、作って下さった方、ありがとうございます。m(_ _)m


今回の私の質問事項は、

1、経費になる支出と経費にならない支出の分け方

2、減価償却費と損害保険の月割記帳の仕方

です。


1に関しては、今まで発生した支出ごとに経費になる、ならないを確認しました。


経費になる支出とその項目

○登記用住民票の手数料→租税

○金融機関の振込手数料→支払い手数料又はその他

○登記料→租税

○修繕管理費→修繕費

○損害保険→損害保険料


経費にならない支出

△今年度の固定資産税、都市計画税清算金

△不動産の仲介手数料

上記二つについては、減価償却費に組み込まれている為


2に関しては、

今年度の費用=1年分の費用✕所有月分/12ヶ月(1年)で計算した金額を、

そのまま一括して帳簿の「決算修正」の「修正金額」項目に入れれば良いとの事。


そして「現金出納帳」での決まり事は、残高が赤字にならない事です。

(これも最初私が分からない事でした!)

帳簿上は「事業主借」という項目で支出に必要な金額を事前に入金して、残高がマイナスにならないようにします。

(これは教えて貰わないと分からない事ですよね)


今後も分からない事があれば無料相談会に予約を入れて下さい、との事でとても安心した次第です。


今回担当者さんから、「よく勉強されてますね、とても初心者とは思えませんよ」とおだてられ木に登ってしまいました。