夫は結婚当初、毎晩缶ビールを6本以上、焼酎や日本酒をかなりのみ、

記憶がなくなり、

毎回毎回暴言を吐かれた。

 

それを夫が帰宅後2時間強聞かされる。

 

 

まずは、そのうちの一つ。

 

「このうちは、お前のうちじゃない、

俺が、結婚する前に建てた家だから。

家のことで気に入らないことがあるなら、

いつでも出て行ってくれて構わない。

 

俺の世話をしてくれる女性は、

どんだけでもいるから。」と。

 

確かに、自営業を営むための建屋としてもともと

結婚前に夫が建てた。

 

その一部を改装して

現在間借りして住んでいるので事務所には変わりない。

法的には、結婚前に建てたものは夫の所有物となるらしいが、、、

 

ただ、

結婚後にここに住むように夫が強引に決めたのに、

何度も何度も、

「俺の家だ。お前の家じゃない。」

と言われ続けると心が壊れる。

 

 

なんでそんなこと言うのか。

いう必要があるのか。

 

 

しかも、この話はいつも前触れもなく

唐突に始まる。

私は一切家に文句をつけたこともないのに。

 

 

 

いきなり始まる。

「俺の家」話。

 

 

結婚してから何年かは言われ続けてきた。

 

 

この他にもまだまだ暴言はほかにもあるので、後々に記していくが、

じわじわと人の心を痛めつけて

身動きをできなくする言動ばかり。

 

 

酔いがさめたら自分の暴言は一切覚えていないようなので

「俺はそんなこと言っていない」

「お前の勘違いだ。妄想だ。」などいう。

 

 

怖かったのもあり、悔しかったのもあり、

辛かったのもあり、自己否定を何年も続けられてきたので、

心のスイッチが完全に切れ、

夫が帰宅する深夜には、夕飯は用意しておくが、

私は寝て気配を消すようにしている。

 

 

晩酌には付き合わない、同席しない、一切かかわらない。

そうすること以外に、暴言から逃げる手段はないのだ。

 

 

 

自分の心は、もう20年近く壊れたままだ。