夫さんの後にトイレに入ると必ずスリッパが消えています。
アルツハイマー型認知症の夫さん。トイレに入る度にスリッパを履いたまま出てしまい、ある時はキッチン、ある時は玄関、ある時は洗面所、ある時は自室に置きます。狭い家なので、すぐに見つけることは出来ますが、トイレに入ってスリッパがないのはどうにも不快で、残念な気持ちになります。
認知症の症状としては中等症程度と医師から言われていますが、最近益々進行し、意思疎通か出来なくなって来たので、ワタシのイライラは持続可能な開発目標として達成出来ている感じです。

トイレに入る度にスリッパがない現実からは逃れようもなく、しかしワタシの尿意は待ってはくれない時があるので、そこでワタシは妄想力を発揮し、スリッパがあると仮定し、履いて用を足すのです。これで一応不快さからは逃れられるのでOKOKよ!!



、、、、
んなことあるワケないじゃん!!!!!!
気持ち悪いってばよ🤬
トイレからスリッパ持って行くんじゃねーーー
ジジイいい加減にしろ!!😡😮‍💨😮‍💨😮‍💨


アメブロの存在をすっかり忘れていたこうままです。Twitterのフォロワーさんがアメブロを開始したというツイートを見て思い出しました。

ここではTwitterでは呟けない罵詈雑言を綴っていこうと思います。

 

アルツハイマー型認知症の夫さん。

最近、かなり症状が進行し手強い敵?になってきました。

つい最近では、夕飯を食べた後、自室にもどりてっきり寝ていると思っていたら、夜中1時過ぎに警察から電話があり、保護しています。と。


はっ??寝ていますけど。

っと思いつつ、玄関にあるはずの靴を見に行ったらない!!やれた〜と思いました。


お迎えに来てください。と言うことで、たまたま起きていた長男に車の運転をお願いし迎えに行きました。

署に着いて保護に至った経緯を聞くと、1時間くらい歩いたあと、とある駅からバスに乗り終点まで行き、運転士さんに促され降りようとしたら、当然お金を持っていないので、事情を聞こうにも自分の名前以外はまともに答えられず、おかしいということで警察に通報したということらしいです。

無賃乗車までしたということに私はショックを受け情けない気持ちになりました。


これまで、保護されたのは1回だけで、最近は自宅付近をウロウロするくらいのお散歩だったので、遠くまでは行かないだろうと甘い考えがありました。

仕方ないので翌日、GPSを購入し、玄関にはフォロワーさんに教えて貰ったセンサーベルを取り付けひとまずは様子見です。

まだ早いかな?と躊躇していた特養の申し込みもしました。身の安全を優先した結果が施設入所なら仕方ないと私自身を納得させることが出来るなら諦めも付きます。

夫さんは今68歳です。認知症になってから13年。

認知症になる前の夫さんを忘れそうな気もします。正直楽になりたい。ま、入所したらしたで、夫さんが帰幽するまで私は働かなければならないですが。

それでも、少しの自由があるならその方が良いようにも思います。


夫さんのことが好きだったらどんなに良かったか。

別れよう別れようと思いつつ、それが出来なかった私の優柔不断さを今、呪っています。

人はみな寂しんぼ
 
その寂しさを誰かに理解して欲しい
気付いて欲しい
私のことを分かって欲しい
 
「欲しい  欲しい  欲しい」だらけ
 
それでは幸せになれないのですよ
 
 
与えること
 
理解すること
 
寄り添うこと
 
想像力を持って接することが幸せへの第一歩
 
人の言動に振り回され
自分の感情に振り回され
オロオロする時間が勿体ない。
厳密にはそれも学びの時間であるからにして無駄な時間ではないのだけど。
 
自分が主人公になって
自分の人生を生きられたらいいですね。
 
 
 
 
 
 
 
暮れ行く空を眺めながら
幸せの日々を歩き続ける
隣にいるあなたも
前を行くあなたも
少し後ろのあなたも
支えて来た
支えられて来た
足跡は今日に続いている
伴に 伴に 伴に
解り合えること信じて
友と 友と 友と
繋いだ心は明日への道標
 
分厚いアルバム開いては
思い出の中の笑顔にまた笑う
今日のあなたも
昨日のあなたも
明日のあなたも
同じあなた
シワの数が違うだけ
増えたらそれは金メダル
伴に 伴に 伴に
笑い合えること幸せ
友と 友と 友と
繋いだ襷は明日への希望
 
伴に 伴に 伴に
そろそろ走り始めよう
友と 友と 友と
ゴールテープを切るその時まで