おはようございます(‐^▽^‐)
『Les Miserables』公式ホームページがリニューアルされ、私たちアンサンブルキャストが一人ひとり紹介される場面が見られるようになりました!
私、やっぱり緊張している…笑 顔が若干引きつっているように見えますヽ(;´ω`)ノ
http://www.tohostage.com/lesmiserables/report.html
こちらでその様子が見られるのでぜひご覧ください♪
島田と私☆
ほなみと私♪
同期がいるというのはなんだかとても心強いです!!
製作発表から2日たちました。
始まってしまえばあっという間に感じるのかもしれませんが、これまでが本当に長かったなぁ。
オーディションの結果が来たのはちょうどミュージカル座『センス・オブ・ワンダー』の本番中でした。
はじめに電話を受けたときは手も足も震えがとまらなくて、携帯をうまく持てなかったのを覚えています。
あれから半年たち、今ここにこの記事を書けるというわけです(*゚ー゚*)
私が初めてレミゼと出会ったのは小学校6年のとき。
そのときは正直まったくレミゼに興味がわかず、話もよくわからずに観ていました。
しかしここがレミゼの不思議なところなのですが、その後もなんとなく気になって観に行っちゃうんです!
気付いたらこの作品に対する気持ちが強くなっていて、
それまでディズニーダンサーになることを夢見ていたはずが、目標が帝国劇場に変わっていました。
本格的にミュージカルの世界を夢見て進学した洗足学園音楽大学ミュージカルコース。
そこで、初めて600人を超えるお客さんの前で歌ったのがレミゼの曲でした。
そのときの感覚と興奮はまだ身体の中に残っているんです!もう6年も前なのに!
この頃から、卒業後は東宝ミュージカルアカデミーに進学したいと考え始めていました。
そしてアカデミーに入学、今だから言えるアカデミーに進学したかった理由。
もちろん東宝のミュージカルに出演することを目標としていたのでそれに必要な知識や実力を身につけたいというのが一番の理由ではありますが、
卒業公演でレミゼをやることを知っていたので、どうしてもそこでファンティーヌがやりたいから、という不純な動機も含まれていました。笑
思い返してみると、私のミュージカル人生で常に夢の横にはレミゼの、帝国劇場の存在がありました。
大学の卒業アルバムで[10年後行きたい場所は?]という質問コーナーがあったのですが、そこに[帝国劇場の稽古場]と書いていたのをこの間思い出しました。笑
それぐらい強い気持ちをこめて受けた今回のオーディション。
それに合格することができたのは周りの方々の今までのサポートがあってこそ。
私の両親はそろってレミゼ好きで、車でレミゼがかかると3人で役割分担しみんなで歌い始めるのが当たり前というぐらいのレベルです。そんな両親が、夢を追う私をどんな時でも支えて応援してくれたから今まで諦めずに突き進んでこれました。
大学の先生は、いつも率直な感想で私が怠けないように刺激をくださり、なかなか結果の出せないくすぶった時でも舞台のチャンス、人前に立つ機会を私に与えてくださいました。
共に勉強してきた大学やアカデミーの仲間たちとは切磋琢磨しあって、壁にぶつかりながらも共に乗り越えたくさんのことを学ばせてくれました。
アカデミーの先生方は、基礎からみっちりしと教えてくださいました。
私のあまっちょろい身体」をすみずみまでチェックいただけるのはとても幸せなことでした。
おんな未熟な私を応援してくださっている方々もいます。
今まで出会ったすべての舞台が、私に夢を諦めさせないでくれました。
書き切れないくらいたくさんの方々に支えられて、今の私はいます。
憧れの作品、憧れの舞台が現実になった今、私が果たすべきことはそんな方々への恩返しの意味もこめて真摯に誠実に舞台と向き合うことだと思います。
初めての大舞台なので大変なこともたくさんあると思いますが、自分のためだけではなく、サポートしてくださったすべての方への感謝をこめて一日一日一歩ずつ進んでまいりたいと思います。
まだまだ卵からかえったばかりのひよっこはんにゃ雛鳥ですが、私のすべてをかけてこの舞台にのぞみたいと思います。
と、久しぶりの長文blogです
やっぱり想いが強すぎて文章にするのは難しいですね。。
でも、とにかくこれからの一日一日を大切にしていきたいです
まずは、『恋娘近松合戦!』が控えております♪全力でかけぬくぞ~!!!
般若愛実