<質問>

11月のハンドクリームの塗り方の記事に、疑問を抱きご質問させていただきます。
手のひらではなく、手の甲とのことですが、
私は、年齢、水仕事が多いからか、

手の平の乾燥の方がひどいので、今は、手のひらにしっかり塗ります。
油がどんどん減っているようです。
私の塗り方は、効果的ではないのでしょうか。

 

<回答>

おっしゃるとおりです。
手の平はもともと毛穴がなく皮脂腺がないため乾燥しやすい状態にあります。
さらに、角層が40倍くらい厚いとも言われていますので、
手の平が割れたように乾燥してくることもあります。
そんな方はもちろん手の平にもしっかりハンドクリームをつけていただいて大丈夫です。

 

ただ、一般的に手の平は、普段、顔や頭、身体を触ることで自然と皮脂を得ており、
クリームなどを大量に塗るとベタベタして他のものがつかめなくなります。
その結果、ベタベタが気になり手を洗い、逆に手が乾燥する人もいます。


一般的には皮脂膜が必要な手の甲に沢山塗って、
手の平は残りをのばすくらいにしておくのがおすすめです。

それでも、普段は得られない油分を手の平につけることになるのでかなりしっとりするかと思います。

 

もし、手の平にももっと大量にしっかり塗りたいときは、手でものを触らない夜の寝る前にたっぷり塗られることをおすすめします。

 

※個人的意見なので検定協会の監修を受けたものではございません。

 

読者の皆様、不明点などございましたら遠慮なく、ご連絡いただければ光栄です。