幹細胞 化粧品 市場 トレンド

今年の発表会のトレンドは、

「幹細胞コスメ」




この名前だけ聞くと、

「自分が持っているヒト幹細胞が配合されている化粧品なんだ！」

と勘違いしている人がほとんど。



実際には、

植物から得た幹細胞が配合されていたり、

幹細胞に働きかける効果のある植物エキスが配合されている

ことが一般的です。

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語句解説

＜幹細胞＞

組織や臓器に成長する(分化する)元となる細胞。


簡単に説明すると、文字の通り、細胞の幹となるもの。
細胞は、いろんな働きを持っていますが、その形に変化（分化）する大元の細胞のことです。

いろんな能力の細胞になれたり（多分化機能）
2つ分かれたから死んじゃうの？、小さくなるの？と思ったら同じ細胞が2つになっていたり（自己複製能力）

と、偉大です！

動画で見る方はこちら

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え？、なぜ、ヒト幹細胞を配合してくれないの？

植物なんかで、本当に効果あるの？

と思っている方もいるのではないでしょうか？



事実、ヒト幹細胞を配合した方が効果が高い可能性があります。

ところが、逆に、その細胞が癌になる可能性もあるのです。



先日の学会で、教授から、

「幹細胞の中で、ガン化しないミューズ細胞が注目されているよ！」

という情報をゲットしました！

化粧品業界も、動きが早いところはすでに注目しているのだとか！

今後の化粧品の「幹細胞　トレンド」は、ミューズ細胞にいくのでしょうか？。。。。

数十年の研究が必要そうですね。。。。。





そんな、夢見がちな話はおいておいて、

本日、発表会が行われた　アテニア　インナーエフェクター

が訴求している幹細胞へのアプローチを解説しておきますね。

幹細胞そのものではなく、

幹細胞が働きをもちはじめた“根源細胞”に着目しています。

簡単に説明すると、ガンになって、ガンの部分を摘出しても、

またガンが再発したりしますよね？

ガンになる前のガン幹細胞が残っていても、細胞が成熟しなければ、そのままです。

ところが、それが、細胞が成熟して、根源細胞まで進化してしまうと、

また、ガンになる可能性が高いのです。




幹細胞より、一歩成長した根源細胞の方に着目している点がポイントです！


この根源細胞にアプローチするために

アテニア独自が開発したのが“マザーリピッド”。


 3つのエキスを混ぜたものです。

・母乳にも含まれハリの低下に働きかける“ポリアミンEX”
・メラニン滞留に働きかける“活性オリーブ葉エキス”
・根源細胞の寿命に関わる“カミツレエキス”


最終的な訴求は肌再生です。

エイジングケア用コスメとして活用できそうですね。




これだけの研究をしてきたにも関わらず、

1万円代のクリームはある意味、コスパがいいですね！

化粧品業界の研究の進歩は、本当にすごいですね。

「やっぱコスメでしょう！」