<グアム政府観光局のページに掲載されていた内容>
昔々、グアムに美しい乙女が住んでいました。
彼女は慎ましく、また魅力的で、周りの誰もがうっとりとなってしまうほどでした。
そんな彼女のあまりの可愛らしさに、高慢で横柄なスペインの総督が目をつけました。ある日、総督は彼女の家と訪れ、彼女との婚姻の約束をとりつけるよう父親に頼み込みました。父親は、総督の申し入れを受け入れてしまいました。
しかし、彼女には愛するチャモロ人の若者がいたのです。
それを知った父親は激怒し、彼女がスペインの総督と結婚すると皆に発表し、結婚式の日取りも決めてしまいました。以来、彼女は傷心の日々を送っていました。
結婚式の当日、彼女は家をそっと抜け出しました。チャモロ人の恋人に会うためです。
彼女がいなくなったことを知った父親は、スペインの総督に、彼女がチャモロ人の若者によって連れ去られたと申し立てました。
父親と総督、スペイン兵は、必死で二人を探し始めました。
そしてついに、二人はタモン湾を望む高い断崖まで追い詰められました。もはや逃れられないことを知った二人は、絶壁のぎりぎりに立って、お互いの長髪を結び合いました。
二人の最期の瞬間を確かめあうように、お互いの目と目で視線を交わし、最後のくちづけを交わすと、二人の髪を結びあわせたまま、絶壁のはるか下に荒れ狂う海面めがけて身を投げたのでした。
それ以来、この絶壁は“プンタン ドス アマンテス”、俗に言う“恋人岬” として知られるようになりました。
こちらがそのストーリーを絵にしたもの。
チャモロ人男性の髪は長く、
髪を結ぶなんてことができたんだね。
これで、あの世に行っても2人はずっと一緒なんだね。
髪を結ぶなんてことができたんだね。
これで、あの世に行っても2人はずっと一緒なんだね。
そんな、悲劇のようでいて永遠の愛が叶ったこの場所で、
2人で鐘を3回鳴らすことで、
永遠の愛、幸せが手に入るのだとか、、、
1回目で自分の身を清め
2回目に相手の心を呼び
2回目に相手の心を呼び
3回目に2人の愛を海に誓う
という意味の3回だそうです。
日本にいて鐘を鳴らせない皆様に、鐘の音をお届けします!
この愛が永遠に、との願いを込めて掛けられた鍵の山。
鍵は日本でカワイイデザインを買っていくのがオススメ。
消えない油性ペンで事前にメッセージも書き込めるし!
現地でも、赤いハート型のカギが入場口のショップで1つ $5で購入できるよ。
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