昨日のニュースからパソコン

上海万博 気温30度で熱中症 長い行列、暑さ対策急務
2010年5月3日(月)08:00
(http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20100503032.html)


 ■日本館が人気2位 ハイテク「一見の価値」

 【上海=河崎真澄、川越一】開幕2日目を迎えた中国の上海万博は2日、入場者数が夕方までに21万人を超えて初日の20万7700人を上回った。この日の上海市は正午前に最高気温が30度を超え、中国館など長い行列のできるパビリオンでは日傘を差す来場者が目立った。会場には人工的に霧を発生させて周囲の温度を下げるドライミストが設置されているものの効果は薄く、日陰のベンチに倒れ込む来場者もいた。この日は26人が熱中症にかかったと報告され、熱射病など暑さ対策が急務となってきた。

 3万枚が配布された中国館の予約券にはこの日も希望者が殺到。ゲート付近では開門と同時にダッシュで入場した数十人が「券をよこせ」と警備員を取り囲む騒ぎとなった。さらに予約券なしで中国館の列に並んだ来場者が、係員の制止を無視して入館するなどの混乱があり、秩序の維持という課題がさっそく突きつけられた。

 一方、中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ)が同日実施したパビリオン人気投票で「日本館」が2位になった。「万博に行ったら入りたいパビリオン」を複数回答で聞いたところ、回答した約千人のうち59%が「中国館」と答えてトップ。次いで日本館38%、英国館27%、フランス館17%の順となった。最高で3時間待ちとなった日本館について、ネット上で「並んでも(ロボットなど)ハイテクは一見の価値がある」とする高い評価もあった。

$パンーダのブログ
$パンーダのブログ