ブログネタ:サンタの正体に気付いた時の気持ち 参加中
我が家ではクリスマス数日前までに
サンタさんへのお手紙を書いて
枕元に置くという習慣だった。
数日後
手紙が無くなり
「サンタさんが持って行ってくれた!」とおおはしゃぎ。
私は覚えている。
小学2年生のクリスマス。
私はゲームソフトをお願いした。
でも
枕元にあったのは
キティちゃんの文具セットだった。
ノートに鉛筆2本に消しゴム…
くらいの内容のやつ。
私は心の底からショックだった。
母にもその表情は
目に焼き付いていたのだろう、
未だに覚えていた(笑)
「お母さん、サンタさん、なんでゲーム買ってくれへんのかな?私、キティちゃん好きじゃないのに。」
↑私はピンクやスカートなどが嫌いな子供だった
「さぁ…サンタさんお金無かったんちゃう?」
確かその時に私は
サンタさんはいないと
気付いてしまったと思う。
でも、
中3まではサンタさんは
プレゼント貰えると
聞いていたので
中1くらいまでは
「サンタさんはいるんだもん!」
という演技をして生きてきた。
もちろん、姉と弟の前でも
徹底して友達の前でも
「サンタさんはおるで!いい子のとこに来るんやで!」
という健気な演技を続けていた。
その時から私は私である。
ちなみにその年の
私の誕生日ケーキが
ヤマザキの
チョコレートコーティングされた
いつも好きで食べてた菓子パンに、
ろうそくを3本くらい立てた物だった…
私の誕生日は6月なので、
多分それもあって
余計に悲しかったのだと思う。
中学生くらいになったら
悲しい表情をしたことを
しばらく後悔していた。
でも今は笑い話にして
母と話せている。
プレゼントはパチンコで稼ぐ母。
ゲーム類はパチンコ勝てば
持って帰ってくる母。
(パチンコ強いらしい)
父はどうしようもない人だったから
母が全て頑張ってくれていた。
今は父がいない分、
私が母に恩返ししていかないと!