こんにちは。

 朝方、お隣の奥様が回覧版を持ってきました。

 「え!こんなに綺麗に色ついてるの!家はまだ

 色ついてないですよ!」

 昨日、妻が花瓶に生けた紫陽花を見て、顔が

 七変化しました。

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玄関先回覧版持って七変化
            腑滋郎


ですが、今日は曇りでした。

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月幽(かそ)け今日も曇りて梅雨気配
                 腑滋郎


昨夜は月が見えました。少しかすんでいました。

妻を呼び出し見上げていました。

もう、九州や四国では梅雨入り宣言がだされたようですね。

歳時記で「梅雨」を開いてみました。

そして、その前には「走り梅雨」がありました。

「走り梅雨」
  前梅雨、迎え梅雨、梅雨の走り

というのがありました。

  「梅雨の前触れである。東日本に多いが、
   5月下旬ごろ一時梅雨に似たぐずついた
   天気訪れ、梅雨の兆しを示すことがある。
   これを走り梅雨という」

と解説にありました。

 そんなような気候ですが、気配とかんじたので一句

してみました。

走り梅雨にはあまり面白い句はないので、「梅雨」の

中から、

   梅雨の妻いまにして「女の一生」読む
                   山口誓子

   梅雨眠し安らかな死を思ひつゝ
                   高浜虚子

   梅雨夕焼負けパチンコの手を垂れて
                   石田波郷

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 荒家(あばらや)や木賊(とくさ)茂りて梅雨気配
                    腑滋郎


梅雨が明けるとすぐに夏だなあと思いながら手にした

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 の中に

 「シミもシワも人生の勲章」という章がありました。

 「妊娠中にできたシミが出産後に消えたり、子宮筋腫の
 手術をしたらシミが消えたり、経口避妊薬を飲んでいる
 とシミが出てきたりするので、太陽光線以外にもホルモ
 ンや自律神経もシミに関係しているようである。」

 と述べて、

 「人はだれでも人生経験を積むにしたがい、年齢相応の
 顔つきになってゆく。四十歳を過ぎたら自分の顔は自分
 で責任を持てという。それなりの日々を過ごし、経験を積
 んできた人生の先輩たちの顔は、シミもシワもすべて含め
 て美しく、りっぱである。・・・・・
 シミやシワはある年齢になると、だれにでも出てくる正常な
 皮膚の変化であって、皮膚病ではない。
 顔のシミやシワは自らに授けた勲章である。」

という文章に出会い。納得です。

そんな時、訃報が

 津本 陽氏が亡くなられたと。

 私が、心筋梗塞の術後のリハビリで歩いた街路には「花水木」

 があり、小説を愛読していました。

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 津本 陽氏のご冥福をお祈りして

 今日は失礼いたします。

 御機嫌よう。