いつもの喫茶店に、一番乗り。
読み続けていた漫画の最終巻を読むために。



全く想像していなかった最高のエンディング。
愛と成功と幸せと優しい心でいっぱい。
ハンカチが涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった。



読み進めながら、わたしは、
何か落とし穴があるのではないか、どんでん返しがあるのではないかと思っていた。
そして気づく。


奇跡のような幸せは、普通に起こるんだ。
いくらでも幸せになっていいし、幸せになれるんだ。



わたしは今まで、起こるはずのない不幸に怯え、
それを引き寄せていたのかもしれない。

「ピアノの森」 ありがとう