今、2012年2月。
リウマチ炎症の活動性は、体感的には低い状態だ。
この状態を維持してやるぞと思っている。
検査結果としては、かなりの異常値ではあるが、腫れや痛みという症状は軽減した。



これまで、へこみながらも、いつも「頑張らなければ」と結論づけてきた。
頑張りたくないけど、頑張らないと仕方ないのだ。
やっと状態が落ち着き、ホッとしたのもつかの間、また悪い状態に逆戻りしたりと、それは色々あった。
簡単にはいかないことのほうが多かった。



トイレで、お尻が拭けなくて泣いた。 
ポットの出湯が押せなくて、飲み物が飲めずに泣いた。
湿布を貼ることが出来ずに泣いた。
痛み止めの頓服を飲みたいのに、薬を取り出すことも、コップに水を入れることも、出来ない日も多かった。
でも、泣いてばかりいられなかった。
手伝ってくれる人も、介護してくれる人もいないのだ。
湿布貼って と頼める人はいない。
起き上がるのを手伝って と頼める人はいない。
どんなに痛くても、頑張らなければならなかった。
どんなアイテムを使ったら、どのように工夫したら出来るのかを考えなければならなかった。



日常生活の困難を工夫してこなす、頑張りに加え
諦めそうになる時、前向きでいようとする頑張り
関節負担軽減の為、太らないようにする頑張り
自分の病気を学ぼうとする頑張り
感染症を鑑みて、行きたい所へも行かない頑張り
やりたいことを我慢する頑張り
色々ある。ホントにいっぱいある。
痛みを我慢することだけが頑張りではないのだ。



M医院へ転医して8ヶ月弱。



これからが正念場だと思っている。
今の状態を維持していかなければならない。
そして、更に上を目指さなければならない。
本当の意味での臨床的寛解を達成して
構造的寛解
機能的寛解 
そしてドラッグフリー寛解を達成してやる
と思っている。



痛みがなくなったわけではない。
あまりの痛さで、声が漏れることもある。
日常生活の場でも、出来ないことの方が多い。



でも、あんまり悲観したくないと思う。
悲観すると、逆戻りするような気がするのだ。
それが怖い。



まだまだ、これからも続くリウマチ人生だけど
完治薬の出現を信じている。本気で信じている。
絶対に治るのだと信じて、頑張ろうと思う。



終わり



記録を終えて