思い出話 其の二 |   なんぶ彩葉

  なんぶ彩葉

  ~いわてで生まれみやぎで生きる~
仙台市(H23青保衛)指令第1579号
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区
一番町2-4-17 ブルーリボンビルB1F
  022-712-7332

文横店からもさかのぼって

 

壱弐参横丁店時代のお話。

 

2012年の今頃と言えば

 

生まれて初めて自分のお店を持って半年経ったころでした。

 

夏の暑さも手伝ってランチタイムが終わったあとはクッタクタです。

 

ちょっぴり休憩しようと2階の事務所で横になりウトウト。

 

ところがしばらくすると物凄い頭痛が襲ってきました。

 

「頑張り過ぎちゃったかなぁ」なんて思ってもう少し寝ようとするものの

 

頭痛はひどくなるばかり。

 

しまいには足がシビれてきちゃって

 

コレはおかしいと一旦起き上がりました。

 

すると間もなく頭痛もしびれもスッとなくなったんです。

 

 

疲労や病気の話みたいですが、違うんですよ。

 

ご存じの通り、壱弐参横丁は長屋仕立てで連なっています。

 

お店どおしが支えあって建っているので、実は建物が傾斜しているんです。

 

床の平均が保たれていなかったゆえ

 

横になっていると頭に血がのぼるというわけであります。

 

あのお店は端と端の高低差は8cmあったんですよ。

 

そりゃぁ注いだお酒の水面も傾斜しますよね(笑)。

 

なので、文横店に移転したとき

 

「平らって、なんて幸せなんだろう」って感動したのを思い出します。

 

 

第三章がどこでどんな形になるのか

 

まだハッキリはしていませんが

 

どうか平均を保った平らなところでありますように(笑)。