を歌うのに
「体が柔らかい方がいい」
と聞くことがあると思います

体が柔らかいと、
歌う時の声も柔らかく
伸び伸びとした声で
歌えるようになるのです

しかし現実的には
床に手が届かなかったり、
柔軟をするにも痛かったりして
やめることが多いのです

体が硬いと言っても、
何処が硬いのかによって
方法が変わってきますし、
歌声も変わってきます

今回は
部分で分ける柔軟体操
についてお話しします

こんにちは、ぱんだです

私は壊滅的に体が硬く、
主に上半身と下半身がカチカチで
床に手が届かず、

周りから
「テディベア」
と言われていました

歌を歌うのに
体が柔らかい方が良いと
思っていたので、
いろんな柔軟をしたりしましたが、

ある時テレビで
三浦大知さんと言う
作詞作曲もしていて
振り付けもしている方が、

「僕、床に手が着かないんですよ」

と言っていたのに衝撃を受けました

こんなに凄い人が
床に手が届かなくても
歌って踊れるのです

体が硬いと言っても
いろいろあるので
ひとまとめには出来ないのです

だからと言って、
柔軟が必要ないわけでは
ありません

これから歌を歌うあなたの
声の幅にも影響するからです

ですので、
歌を歌うのに大切な
柔軟法をお教えします


まずはアキレス腱を伸ばします
肩幅に足を広げ、
片方の足を一歩前に出します

息を吐きながら
前に出した足を曲げていきます

息を吐ききって
曲げられる所まで行ったら
状態を戻します

今度は後ろの足を同じように
息を吐きながら曲げます
前の足の爪先を上げ、
息を吐きながら状態を倒します

ここでのポイントは、
足を曲げる時に

・体が横にズレないように
    垂直に曲げる事
・あなたの伸びてると感じる所まで
    伸ばすこと
・伸ばす時に足が地面から
    浮かないようにすること

に注意して
左右2回ずつ交互に
行ってください


次に長座体前屈です



 
足を閉じたまま90度の状態で座ります
難しい場合は
手をついても壁を使っても
構いません

その状態から、
両腕を上にあげ、
手が一番遠くを通るように
息を吐きながら前に倒れます

倒した状態で10回バウンドし
状態を元に戻します
これを2回ゆっくり行ってください


最後に骨盤を広げます
骨盤を柔らかくすることで、
立って歌う時の体の芯ができ、
歌いやすくなります

まずあぐらの状態になります
この時足を重ねないで、
左が内側、右が前
というようにします





ここから背中を伸ばし
息を吐きながら倒します
まずはいける範囲で
倒していきましょう

状態を倒したら、
10秒間その体勢をキープし
状態を元に戻します

片方が終わったら
逆の足を前に出して
同じように倒します
これを左右2回ずつ交互に行います


この3つの柔軟法は
一部にしか過ぎません

ですが、

継続していくことで、
あなたの声の芯をしっかりと
持てるようになっていきます


まずは、
伸脚を行ってみてください




少しでもあなたの力に
なれればと思います

ここまで読んでいただき
ありがとうございました