子供の頃に(ったって男は死ぬまで子供じゃい)


友達の家に遊びに行くと、

間接照明のあるリビングがあって


なにあの光り方、侘び寂びてるわ

カッコええ〜な〜と思ってた。


我が家はガッツリ和風建築で

そんな様式に憧れすら抱いた。


うちの物置きに、

蛍光灯器具があるのを知っていたから


これを光が直接見えないところで

光らせてやろう!と

僕は考えました。


しかし傍からその工作する姿を見る

大人は心配でしかなかったと思う。


家庭用電気とはいえ100Vあり

ショートや埃で火事がおこるほどのもの。


そんなプラグとコードを

子供がいじり回すんだから、


わしは火災になる夢を見たわと!

いろうちゃあおえんで!!

ハラハラする!と

クソじいちゃんは言っていました。


あの頃は心配かけて

どうもスンマセンでした!!


_子供は大人のすることを

思ったよりジーっと見てるもの。


いざ僕らが子を育てる番が来たときは

子に何を見られていないようで

子に何を見せつけてるのか、


どんな性格に育てようかとか

そりゃ気質は不動だろうけど…


仕入れる情報が多すぎる故に

調整すらできそうな時代だから、


そういう事も割り切って

楽しみながら

参りとうござるよ。


ではまた!