こんにちは、長男くんです。
この日のブログが抜けていました。
話が前後して申し訳ありません。
このブログは
「2022/9/1(帰宅後)~9/2(朝) 長い夜」 の続きです。
そして
「2022/9/3(朝) ~ 9/3(夜) 転落」が次のブログになります。
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9/2 ~15:00
7:00 ~ 15:00 までの間は1時間おきに2,3回と目が覚めては寝るを繰り返していました。
昼には定時の薬をしっかりと飲んでいます。
15:00には髄膜炎が原因の頭痛から来る気持ち悪さに対応するため
トラベルミン(酔い止め)を服用しました。
痛みに関しては言えば
寝ているとはいえ、やはり腰の骨の痛みがひどく
体勢の移動は時々見られました。
とにかく同じ姿勢がつらいみたいです。
9/2 16:00~
在宅医療の先生の退院後初の診療が始まります。
まずは私が退院後からこの時までの様子を詳細に伝えました。
その後導尿カテーテルをしていた父の尿の量を確認します。
色はかなり黄色く(赤みのあるオレンジ色に近い)
水をしっかりと取っていたため800mLほどの量でした。
先生の声掛けに父はぼんやりではありますが答えます。
先生「お邪魔します、頭痛は大丈夫ですか?」
父「よろしくお願いします、今は大丈夫です」
「体が痛いです」
先生「わかりました、舌下をやりましょう」
流石の対応と絶対的な安心感。
私と母があれだけ苦戦していたのに簡単になんでも済ませてしまいました。
9/2 夕方
母に続き妹たちが帰ってきました。
父がこれまではずっと寝ていたということを3人に伝えると少し安心できたみたいです。
9/2 21:00~過ぎ
私、母、妹2人の併せて4人で必ず一人が様子を見ながら順に食事や風呂を済ませていました。
夕方以降の父の様子ですが
目が覚めてずっと起きていましたが
痛みにずっと耐えているという状況でした。
会話が出来るという状況ではなかったです。
試みても父は返せなかったです。
キャッチボールというよりは一方通行でした。
やはり腰骨が痛かったらしく
私たちの補助を付けて電動ベッドで座る、ソファにかける、電動ベッドで寝るを繰り返していました。
そんな中
アブストラル舌下錠の使用が1日4回(追加1錠を除く)だったのですが
何故か使用回数上限に達していないのに
父は、頭の中が混濁しているのか、舌下1錠を求めました。
その後トラベルミン、舌下1錠、定時の薬を服用しますが…
9/2 21:50~
トラベルミンが効かなかったようで
気持ち悪さのあまり吐いてしまいます。
2回目と同様に
緑色で固形物は見られず。
私の目には「胃の中のものを全部出してしまったのではないだろうか」と映りました。
また、21:00~過ぎに服用した薬がすべて見られました。
9/2 23:00~
気持ち悪さに対応するためにトラベルミンを服用
9/3 ~6:00
結論から言えば、前日と同じような経過を辿り
家族全員寝れませんでした。
私と母に加え翌日が土曜日ということで妹たちが協力してくれたので
前日以上の協力体制で臨むことができました。
ですが
前日同様父の痛みは夜中にピークを迎えます。
4:18 アブストラル舌下錠2錠
4:45 ナルサス
5:20 アブストラル舌下錠2錠
アブストラルの一回目の使用が4:18ですが
これは父の判断です。
一日を通して4回しか認められないアブストラル舌下錠を夜中に使いたくなかった
ということでした。
日付変更から4:18まではどうしていたかというと
途中多少の睡眠を挟み、痛みに耐え続けていた
という状態でした。
対称的に前日の夜との違いとして
〇前日は体勢を変えるためにソファにかけることがあったが、9/3は1,2回ほどしかソファにかけなかった
〇咳払いが増えた(原因はわからなかったですが、呼吸の様子から喉に異常があったのかもしれません)
〇トイレや一服に行くのに前日以上に体力を消耗。相当体が弱っていたのだと思います。
ですが、夜中に本当に少しではあるものの
会話はできていました。
トイレに行き洗面所で手を洗い、私の肩を借りた時に
父は、私にもたれかかりながら
「好き♡」
と言ってきました。
父の冗談(?)を最後に聞いた瞬間でした。
私は「まだまだ大丈夫だな」なんて言っていましたが
少しでも心配させたくない父の思いやりだったのでしょう。
2022/9/3(朝)~9/4(夜) 転落と最後の夜 に続きます
(※話が前後していますのでご注意ください)